大井町小規模特認校
2024年9月の記事一覧
1年・図画工作 すいすい ぐるーり2(9月6日)
図画工作では、「すいすい ぐるーり」の本番を行いました。
本番は、四切画用紙に制作しました。よく見ると、先週「れんしゅう」として取り組んだ作品が四切画用紙にのり付けしてあります。一から制作するのではなく、2週続けて取り組んだ成果が作品に表れるようにしました。「れんしゅう」と本番の世界観をそれぞれ際立つようにつくる子もいれば、「れんしゅう」の絵に上塗りして新しい作品を仕上げた子もいます。一人一人の「こうしたい!」思いがよく表れていると思いました。
今回は、「せん」をテーマに取り組みましたが、そこから、「色」「形」「太さ」「濃淡」など、いろいろな視点が広がっていきます。これからも、子供たちの気付きを大切にしながら、作品づくりを楽しんでいきたいと思います。(FN)
4・5・6年 盲学校S先生との授業(9月5日)
昨日、平塚盲学校で英語を教えているS先生をお招きし、4・5・6年生で福祉学習をしました。
S先生は、ご自分も全盲の方です。
「目が見えないのに、どうやって授業をしているんだろう?」
「1人で買い物に行って、買いたいものを買えるのかな?」
「生活の中で大変なことって何だろう?」
「白杖を使っているのかな?盲導犬は希望しているのかな?」
子供たちは授業の前に、たくさんの疑問をもっていました。
S先生の紹介動画や講話では、先生になろうと思ったきっかけ、家での生活についてや学校での授業の様子、旅行やドラムなどの音楽の趣味を楽しんでいることを知りました。
子供たちは、S先生の話を真剣に聞いていましたが、うなずいていてもS先生には伝わりません。
声に出して反応する子が増えていきました。
アイマスクをして、ある映画のシーンを聞きました。次に、音声解説付きを聞きました。人物の動作や表情などを音声で説明すると、とても伝わりやすくなります。
友達とじゃんけんをしました。自分は何を出したのか、声に出さなくてはコミュニケーションがとれません。
目が見えない方とたくさん言葉でやりとりをすることの大切さを知りました。
お出かけが大好きなS先生はこれまで43都道府県に出かけていて、のこり4県だということでした。
出かけ先では、様々なものを集めているそうです。
S先生は「視覚障がいの人達が触って楽しめる博物館をつくりたい」という夢があるとおっしゃっていました。
視覚障がいの方にとって、形がわかることはとても楽しいこと、触って確かめられることは、わかるという喜びにつながるのだと教えていただきました。
「目が見えなくても自分でできることをしていてすごいと思った」
「S先生の英語の授業を受けてみたい」
「目が見えない方の生活についてよくわかった」
「点字をうつのも、読むのも難しいのに、S先生はすごいと思った」
授業のふり返りでは、学んだことやこれからのことについてS先生に気持ちを伝える子がたくさんいました。
4年生は給食も一緒に食べました。教室までのご案内、給食の献立説明も言葉で丁寧にしていました。授業で聞けなかったことを質問しながらS先生との会話を楽しんでいました。
給食後には、トカゲとカマキリ、コオロギをS先生に触ってもらいたいとリクエストをする子供たち。
「動くから、触るのが難しいんだよ」と言っていたS先生でしたが、子供たちは、生き物を触りやすくなるように手を添えたり、生き物の特徴を言葉で説明する姿がありました。
「いろいろな人がいることをわかってほしい」「自分とは違う人でも受け入れられるようになってほしい」
「障がいがあることは不便だけど、不幸ではない」
S先生の言葉から、多くのことを学ぶことができました。
ふだんのくらしのしあわせ=ふくし
誰もが幸せな人生をおくれるように、思い合うこと、助け合うことの大切さを改めて感じました。
貴重な学びの機会をいただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。S先生ありがとうございました。(AB)
3年国語・詩「みんなちがって、みんないい」(9月5日)
国語「わたしと小鳥とすずと」の詩の学習に取り組みました。作者は金子みすずさんです。
詩の構成は3つの連に分かれており、第1連では、わたしと小鳥を比べ、第2連では、わたしとすずを比べています。わたし、小鳥、すず、それぞれにできることとできないことが書かれています。第3連はそれぞれのよさを認め、大切にしようとする作者のメッセージが伝ってきます。
子どもたちは「なぜ、『わたし』は『小鳥』や『すず』と比べたのか。」という問いをもちました。そもそも、作者は小鳥たちとなぜ比べたのか、その理由が分からない様子でした。
そこで、「みなさんの生活の中で、つい人と比べてしまうことはないですか。」と尋ねると「身長」「勉強」「絵」「走り」「握力?」など、日頃感じている様々な思いを素直に口にしました。「つい、比べちゃう。」「友達のことが気になる。」「人と比べてうらやましいと思うことがある。」など、それをきっかけに、人と比べる気持ちや理由を考え始めました。
すると、ある子が「Sさんは絵がとても上手です。だけど、ぼくはそんなに得意ではありません。だけど、身長はSさんよりもぼくの方が高いです。だから、それぞれ得意なことと苦手なことがあるということだと思います。」と発言しました。
さらに、「個性はちがう方がいい。個性があった方がいろいろな人に会えるから楽しい。」と作者の思いに気づく発言もありました。
家庭学習では、お家の人に自分のよさについて聞いてみる課題を出しました。お子さんのもっているよさをご家庭でも話題にしていただけたらと思います。(DI)
当事者目線の障がい福祉に関する学校出前講座(9月4日)
神奈川県の「当事者目線の障がい福祉に関する学校出前講座」を利用して、4・5・6年生が、視覚障がいのある方をお迎えして、直接話を聞いたり、アイマスクの体験をしたりしました。
講師の方は、英語の先生として子供たちに英語を教えながら、視覚しょう害者への理解を深めるための活動をされているそうです。ご自身の紹介映像で語っていた「自分が教材」「障がいは不便だけれども、不幸ではない」などの言葉が印象に残りました。
子供たちは、先生の話を一生懸命聞きながら、先生の問いかけに対し、声に出して反応していました。
子供たちの中には、講師の方が学校を去る時に見送りにきた子がいました。何か感じるものがあったようです。貴重な機会をもつことができました。
3年社会「農業のしごと」(9月4日)
3年生の社会科の学習で、給食の献立表を見ていたら、大井町産の野菜が使われていることを知りました。「大井町のどこで、だれが作った野菜なのだろう」という疑問がでてきました。その疑問を解決するためにどうしたらよいかをみんなで考え、まずはインターネットで調べてみました。すると「四季の里」と「学校給食センター」というキーワードが見えてきました。「まずは給食センターに聞いてみよう」ということで栄養教諭の先生に電話をして給食で使われている大井町産の野菜はどなたが育てているのかたずねました。すると大井町産の野菜はすべて相和地区で収穫された野菜だということが分かりました。
その後Kさんにも四季の里の話や相和地区で育てている野菜について話していただきました。
今後さらに農業について深めて学んでいきます。実際に農家の方にお話を伺いたいという声も子供たちから聞こえています。今後の展開が楽しみです。(YS)
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