ボッチャの体験をとおして心のバリアフリーを学ぶ(7月2日)

 

 本日、神奈川ボッチャ協会の方々をお招きし、3時間目に低学年、4時間目に高学年がボッチャ体験を行いました。ボッチャは、障がいのある方もない方も一緒に楽しめるスポーツです。

 子供たちは、自分で投げることが難しい方が「ランプ」という道具を使って、スポーツアシスタントの方と一緒にボッチャをする様子を見学しました。その後、デモンストレーションでゲームの進め方を確認しました。

 そして、自分たちの体験の時間になり、正式なルールに合わせて、対戦型の試合形式で体験を行いました。子供たちは、ジャックボール(目標球)に自分のボールを近づけようと、真剣な表情で狙いを定めて投げていました。狙い通りボールに当たったり、ジャックボールのすぐ近くに止まったりするたびに、歓声があがっていました。

 このボッチャ体験をとおして、子供たちは、心と環境のバリアフリーについて、自分ができることを考えたり、まわりの人を思いやる気持ち、協力することの大切さに改めて気付いたりする機会となりました。