大井町小規模特認校
2024年11月の記事一覧
6年・道徳「みんないっしょだよ」(11月8日)
先日、6年生は道徳の時間に「みんないっしょだよ」という教材を扱い、授業を行いました。このお話では、ユニセフ親善大使として30年以上、子供たちのために働いてきた黒柳徹子さんについて綴られています。黒柳さんの心情の根っこにあるのは、ご自身が通った「トモエ学園」の校長先生の「みんないっしょ。」「みんないっしょにやるんだよ。」という言葉でした。子供たちは、教材を読む中で、「なぜ黒柳さんは、何十年も前に校長先生が言われた〝みんないっしょだよ″という言葉を大事にしているんだろう?」という問いを見出し、それについて議論しました。
この時間の6年生の議論は素晴らしいものでした。一人一人が「みんないっしょ」が何かについて考え、思い思いに自分の意見を伝え合っていました。
「黒柳さんは、自分が校長先生に助けてもらった経験があるから、そのときの言葉を大切にして、世界中の人たちの助けになりたいと考えたんだと思う」「誰かに言われたからじゃなくて、自分から相手を助けようとする気持ちが大事だと思う」「助けるとか何かしてあげるのもいいけど、どんな相手であっても自然に一緒に何かをすることが大切」「差を作ってはいけないと思う。〝あの子を助けよう″というよりも、〝あの子も一緒に楽しめるようにしよう″の方がいい」
相手の立場に立ち、思いやりの気持ちをもつこと、困っている人の助けになること、どれもとても大切で、素敵な考えです。しかし子供たちは、議論を重ねていくにつれて、「手伝うこと」「助けること」だけが思いやりではないことに気付き始めていました。「誰もが一緒に楽しめるように」「誰もが共に歩めるように」そんな考え方が、黒柳さんが語られていた「みんないっしょ」ということなのではないかと、子供たちは考えていました。
相和っ子たちは、普段から「みんないっしょ」を実践していると私は感じています。どの学年であっても、性格、価値観、運動能力などに違いがあっても、そこに差などありません。
「みんなで共に学ぶ」「みんなで楽しめるように工夫して遊ぶ」「みんなでよりよい学校に向けて話し合う」
そんな姿を常日頃から見せてくれる相和っ子たち。そのことを再認識させてくれる学びとなりました。(KN)
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