2年どうとく「くまくんのたからもの」(4月15日)

  この題材は、くまくんが穴に落ちたねずみ君を助けた後、ねずみ君がお礼をするお話です。テーマは思いやりでした。

 この話にはたくさんの思いやりがつまっています。まず、くまくんが穴に落ちていたねずみくんを助けようとしたこと、次に穴からねずみくんを助け出すために、くまくんがそれまで集めた宝物を全部捨てて、ねずみくんを背負ったこと。さらに、ねずみくんは助けてもらったお礼に、穴から1つだけ握りしめて持ち出すことができたくまくんの宝物を、くまくんに渡したことです。

 子供たちの問いは「なぜ、ねずみくんはたった1つのどんぐりを渡したのか」でした。子供たちからは「ねずみくんは1つだけのどんぐりしか持てなかったけど、くまくんが喜んでくれると思ったから」「くまさんがねずみくんのために自分の宝物を捨てたから、そのお礼をしたかった」など、たくさんの意見がでました。

 お礼をしたいと思う気持ちは、品物の数や値段などではなく、その人を思う気持ちが大切なんですね。心が響くお話でした。(DI)