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3年国語「豆太は勇気のある子どもに変わった?」(3月6日)

「モチモチの木」第五場面の問いは「豆太はまだ弱虫なのか、それとも勇気のある子になったのか?」でした。

 意見は2つに分かれ「じさまを助けるために夜道を走れたから勇気がある」と考えた子が3人、「次の日もとに戻ったからまだ弱虫」と考えた子が1人でした。

 ここで重要になってくるのが、豆太を「臆病」だと思っているのは誰かということです。物語の冒頭「豆太ほど臆病なやつはない」と話しているのは「語り手」です。一方で「自分を弱虫だなんて思うな」と話しているのは「じさま」です。その間で揺れ動いている豆太。

 授業では、子供たちは読者の視点で、中心人物の豆太について考えました。下の写真はEさんのノートです。「豆太は自分で弱虫だと思っているのかな。どうだろう。私は勇気のある子供だったらいいなあと思いました」とありました。

 ノートからも読み取れるように、Eさんは自分の問いと向き合い、答えを出そうとしていました。絵本のあとがきに、作者が「やさしさこそが金の発動機」と書いてありました。「やさしさ」を発動機にして行動した豆太に寄り添い、共感したEさんが素晴らしいと思いました。(DI)