大井町小規模特認校
3年国語「春風をたどって」(4月30日)
第1場面の学習問題は「なぜ、ルウは見慣れた景色を見て、ため息をついたのか?」 でした。「みんな、ため息は、どんな時につくのかな」と聞くと、「いやな気持ちや疲れた時・・・」と話しました。大体、ため息に、よいイメージはなさそうです。
しかし、第1場面とは対照的に第3場面にも「ため息」という同じ言葉が出てきます。この「ため息」という言葉を通して、中心人物ルウの気持ちの変化を考えたいと思いました。
子供たちは、ため息をついた理由に「いつも見慣れているとつまらない」「あきてしまった」など、考えたことを発表しました。しかし、これではまだまだです。話し合いの中で、「ルウがそんなに海に行きたいのなら、行けばいいじゃない?」と聞き返しました。
Kさんはルウがため息をついた理由を分かりやすく図に描いて説明しました。「海や雪山に行きたいけど、自分はちっぽけなリスだし、行けないんだよ。だけど、ずっと行きたいと思っている。だから、ため息をつくんじゃない?」素晴らしい意見でした。ここから、ぐっと授業が深まりました。
「わたしもそんなことある。放課後、友達と遊びたいと思っていたけど、家の都合で遊べなくなったときは残念だった」「ルウは自分で行きたい場所に何とかして行きたいと思っている」「あきらめていないからすごい」子どもたちがルウのため息の理由について、自分の経験をもとに考える姿がとても素晴らしかったです。 (DI)
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