3年算数「大きな数のわり算」~日常の場面とつなげた授業づくり~(10月18日)

 16日に3年生の研究授業が開かれ、「大きな数のわり算」を学習しました。問題は「69このお菓子を3人で同じ数ずつ分けると、1人分はいくつになるか。」です。

 私は、算数の学習で、日常の場面に近い形で、問題を作れないか考えました。69この物を配るとしたら、どんなものがあるか・・・。まず思いついたのは、餃子でした。いろいろ考えた末に、子どもたちの関心の高い食べ物(お菓子)を選び、それらを分けることにしました。分け始めてから「まずは1つずつ配ろう。」「ぼくのが少ない。同じ数にならない。」など、分ける作業も子どもたちにとって、楽しい活動のようでした。

 1つずつ配ったやり方から、もっと簡単に分けられる方法はないか。子どもたちはこれまで学習した「さくらんぼ計算」(69の数を60と9に分けて計算するやり方)を考えました。「60÷3を6÷3にできないかな。」「前の学習では、60÷3の60の0をとったけど、69だと一の位は9だから、とれないよ。」など、子どもたちの疑問が深まります。それから、10を基にして位ごとに計算するやり方へと子どもたちの力でステップアップできました。

 算数の問題と日常をつなげていくことは、子どもたちに算数の力をつける大きなきっかけになります。子どもたちが様々なやり方を粘り強く考え出し、問題を解決する姿がとても素晴らしかったです。 (DI)