1年・国語 つぼみ(7月1日)

 7月になりました。今年は例年に比べてかなり遅い梅雨の始まりになりましたが、熱い、厚い学びでいっぱいの1か月にしていきたいと思います。

 さて、国語では、「つぼみ」の学習が終わりました。

 「つぼみ」は、小学校生活最初の「説明的な文章」になります。また、今年度は教科書の内容が変更したことにより、私にとっても初めて学ぶ文章になります。(※2年生以上は、説明的な文章:「くちばし」を学びました。)ただ、内容が「つぼみ:花が咲く前の状態を表す一般的な言葉」、また、「あさがお」「はす」「ききょう」を扱うことから、生活科で育てている「あさがお」や、校外学習で見学することができる「はす」と関連させることで、実感を伴った深い学びができるのではないかと考えていました。

 子供たちに読み聞かせた後、どのように学んでいきたいか聞いてみました。すると、「あさがお育ててるじゃん!つぼみを見よう!」「いや、まだ早いよ。」「すらすら読めるようになりたい。」とのことでした。さすが、「はなの みち」で自分たちの学びたいことを叶えてきた1年生です。私は、説明的な文章にも触れてほしいと思っていましたので、「はなの みちの時と比べてどうだった?」と聞くと、「なんか、おはなしが違う感じがする。」という声が返ってきました。そこで、今回は、①あさがおを引き続き『そだてよう』②すらすら『よもう』③おはなしに『くわしくなろう』の3つのめあてで学びを進めることにしました。

 『そだてよう』では、生活科「わたしの あさがお」や、国語科「おおきく なった」の学習も併せて行いました。あさがおは、この1か月でぐんぐん大きくなり、肥料をまいたり支柱を立てたりしました。また、観察の観点(色、形、大きさ、高さ、太さ、数、匂い、触った感じ、重さ)もたくさん学び、観察カードの文量が増えたり詳しくなったりしました。

 『よもう』では、これまで学んできた一斉読み、私と子供たちの交代読みに加えて、子供たちによる丸読みにチャレンジしました。特に、つぼみの開き方や咲いた花の特徴を音読するところは難しかったと思いますが、分からないところは教え合ったり意味を確認したりしながら行いました。

 『くわしくなろう』では、文章構成に着目しました。「はなの みち(物語)」と比べて、「これは、なんの つぼみでしょう。」が、クイズになっていることを見つけ、それを「問題」、「問い」ということ、問題が出されれば当然「答え」があり、答えの説明がされるということに子供たちは気付きます。子供たちは、「まえは、おはなしだったけど、いまは、せつめいのぶんなんだね。」ということも発見し、さらに、あさがお、はす、ききょうと学びを進めるにつれて、「ぜんぶ、もんだい、こたえ、せつめいのじゅんばんで、かいてあるね。」というところまで辿り着きます。子供たちのつなげ方は「本当に初めて学んでいるのですか?」と聞きたくなるほど素晴らしいと思います。

 7月になり、あさがおのつぼみが見られ、花が咲きました。子供たちはきっと花が咲いたことに夢中になると思いますが、「ねじれた ところが ほどけて、だんだんと ひろがって いく」ところや、「まるい はなが さく」ところにも着目し、「ほぉ~らね!」「やっぱりねっ!」という声が聞こえてくることを、楽しみにしながら待ってみようと思います。(FN)