2025年そうわ日記

全校・プログレス研究週間(5月23日)

 今週は、プログレス研究週間でした。プログレスには、「前進する」という意味があります。子供たちは、日々、授業をとおして知識や技能、思考したり表現したりすること、主体的に学ぶことなど、いろいろな力を身に付けています。また、授業は、一時間一時間の積み重ねです。先生たちも日々研究し、よりよい学びを目指しています。そのような授業の様子を積極的に見合うことで、授業改善につなげていくことをねらいとして行いました。

 今年度の研究のテーマは、「自立に向かう子」です。子供たちが自分で選択したり決定したりする機会を数多く経験することで、「自分たちで学んでいけるから大丈夫!」という子を目指していきます。今回の授業では、問題を選択する、解き方を選択するなど、いろいろな「選ぶ」場面を意識しながら実践しました。(他にも、順番、内容、場所、時間、手段などがありました。)授業の目標に向かっていく中で、自ら選択したり決定したりして進めていくことで、学習の主体が子供たちになり、「自分から」取り組むことを目指していきます。

 子供たちが自ら考え、たくましく生きていけるように、来週も一緒になって学んでいきたいと思います。(FN)

5月のボランティアの日(5月23日)

 本日は、ボランティアの日でした。今回、4年生が学習活動と連携して、回収の手伝いをしていました。「ここに、回収マークがあるんだよ」と教えてくれたり、ペットボトルキャップやベルマークなどをもってきた子に、「ありがとう」と声をかけたりしていました。

 今回も多くのペットボトルキャップや牛乳パックが集まりました。ご協力ありがとうございました。

 

3年算数「わり算~プチ選択学習➀~」(5月23日)

 相和小学校では、子供たちに課題を選択させて取り組むことで、主体性を育てる活動を試行しています。

 算数「わり算」の授業では、わり算の問題を2つ作り、その2つの問題からどちらかを選択して個々で取り組んだ後、グループで学び合うという活動に取り組みました。

 具体的には「6÷2」のわり算の式をもとにして、1人分は何個?という問題と何人に分けられるか?という2つの問題を作りました。「式は同じだけど、図にすると、どんな違いがあるのかな」「図をかいてみよう」と、子供たちは考えました。

 子供たちはそれぞれ課題を選択し、わり算の式や図を考えました。「式は同じだけど、3こと3人で答えがちがう」とRさんが説明した後、「Mさんの図は見やすい」「Rさんは友達が見やすいように、ノートの向きを変えた」「Kさんは友達の話が聞きやすいように、自分から動いた」など、学び合いをする中で、いろいろな気付きがありました。(DI)

田植え(5月22日)

 本日、1・2時間目に、4、5年生が田植えを行いました。植え方を教わった後、目安となる紐についたリボンをたよりに田んぼの中で一列になって植えていきました。ぬかるんだ土に足をとられて、尻もちをつきそうになったり、ひっくり返りそうになったりする場面がありましたが、次第にコツをつかみ、植えるペースも上がっていきました。

 途中休憩をはさみながら、1時間ほどで田植えを終えることができました。

 近くにいた地域の方が、子供たちに温かい声をかけてくださったり、苗を子供たちに渡すのを手伝ってくださったりする場面もありました。

 今年も、場所や機会を提供してくださった地域の方々のおかげで、子供たちは実体験をとおして貴重な学びをすることができました。

 

 

 

 

3年書写「習字の学習」(5月22日)

 子供たちは習字の学習を大変楽しみにしていました。「早く習字をやりたい」新しい習字セットを準備して、気分もわくわくしていたことだと思います。

 初めにすずりに水を少し入れて、墨を作りました。「昔の人はこうやって墨を作ったんだよ」と話すと、意外にも「いいなあ」という声。余程、楽しかったのだと思います。

 それから半紙に曲がった線やくねくねした線など、いろいろな線を練習しました。「姿勢よく」「筆はまっすぐ立てて」「左手で半紙を押さえて」など、気を付けることがたくさんありました。それでも子供たちは、夢中になって自由にいろいろな線を工夫して書きました。「図工みたい」「おもしろい」など、子供たちの笑顔が見られました。(DI)