2025年6月の記事一覧

2年 3匹目のトンボ(6月27日)

「トンボが生まれました!」

 登校後に2年生のある子が、職員室までトンボをもって報告に来てくれました。

 「体が小さめで、この前のトンボと種類がちがうね」

 「全身が金色になっているよ」と、前回のトンボとの違いに気づいていました。


 「金色だから、きんちゃんって名前をつけようよ」

 「羽を動かして飛ぶ練習をしているね」

 朝の会では、みんなでトンボの様子をじっくり観察をして、教室の中を自由に飛べるように見守ることにしました。

 その後一度ベランダに出て飛び立ちましたが、3年生の教室の外壁にぴたっとくっついて体を休めているようでした。給食の時間まで、きんちゃんは外壁にいました。その後いつの間にか空へ飛んでいきました。

 野菜の栽培だけでなく、ヤゴやおたまじゃくしのお世話もがんばっている2年生。動植物の関わりからたくさんのことを学んでいます。(AB)

 

 

「きんちゃん 元気でね~!」みんなで見送りました。

火の神から授かった7つの火を燃やし続けよう(6月27日)

 4・5年生が「ふれあいの村」から無事に帰ってきました。到着したときの子供たちは、充実した時間を過ごすことができたことをうかがわせるような様子でした。

 今回のめあてであった「自然との出合い」「人との出会い」「自分との出会い」をとおして、子供たちは、学びを深められたようです。

 また、子供たちは、火の神から特別な7つの火を授かりました。「協力の火」「友情の火」「希望の火」「勇気の火」「正義の火」「感謝の火」「優しさの火」です。これらの尊い火を心の中で大切に燃やし続け、これからの学校生活や日々のくらしに生かしていってくれることを願っています。

 

3年「ぬげた上履き~Rさんのあきらめない~」(6月27日)

 11日、体力テストでシャトルランをやった時のエピソードです。

 Rさんは走るのが得意です。シャトルランを実施するまでに、朝練もしました。「もっと練習して、本番は100回いきたい」これが彼の目標でした。

 本番、30回ぐらい走っていたところで、彼の片方の上履きがぬげてしまいました。片方は靴下。グリップがきかないため、随分、走りにくかったと思います。それでも、彼は一生懸命走りました。記録は74回でした。

 その日の振り返りで、Rさんは「自分もがんばれたし、みんなもがんばれたからよかったです」と話しました。

 私が高校時代、バルセロナオリンピックのマラソンで、谷口選手が後続に足を踏まれ転倒し、メダルを逃したということがありました。インタビューで「こけちゃいました。それでも精一杯やりました」とさわやかに答える姿と、どこかつながりました。

 Rさんは、自分の記録をしっかりと受け止め、みんなと一緒に頑張れたことに満足している様子でした。その後も朝のスポーツタイムで走っています。とても素晴らしいと思いました。(DI)

 

4・5年生がNature Campへ出発しました(6月26日)

 今朝4・5年生が、「足柄ふれあいの村」で行うNature Camp(林間学校)へ出発しました。

 出発式を5年生がリードして進める中、4年生は5年生に協力してしっかり話を聞いていました。そして、登校してきていた他学年の多くの子供たちにも見送ら、にこにこしながら出発しました。

 4・5年生で協力して、楽しい思い出をつくるとともに、今回のめあてである「自然との出合い」「人との出会い」「自分との出会い」を大切にして学びを深めてきてほしいと思います。

 

3年算数「長さ②」(6月26日)

 授業では、道のりときょりの違いや1km=1000mについて学習した後、長さの計算問題に取り組みました。

 問題は、「1km700m+800m」「5km-1km300m」など、1000のまとまりの繰り上がり、繰り下がりがある難しいものを出しました。

 私は「答えだけでなく、やり方も説明できるように」と伝えました。初め、子どもたちは「えーっ」と言いながらも、ホワイトボードに図や矢印を使って分かりやすく工夫していました。説明する時は、相手の見やすい位置にホワイトボードを置き、一生懸命、学び合う姿が見られました。(DI)