2025年5月の記事一覧

カレーパーティーの招待状を受け取りました(5月30日)

 5月29日(木)、相和幼稚園の年長児4名が、6月に相和幼稚園で行うカレーパーティーの招待状を1年生に届けに来ました。1年生の子供たちは、年長児たちの説明を優しく見守りながら聞いていました。カレーライスを模した招待状を受け取り、1年生はにこにこしていました。相和幼稚園を卒園した子たちは昨年度の自分たちを重ねていたようです。

 カレーパーティーは、6月12日(木)に予定されています。

 

 

3年生国語「春風にのって③」(5月30日)

 

 さらに、子どもたちに「『花の青』と『海の青』は、似ているのかな?」と聞きました。「同じ青だから似ていると思う」「似ているのかもしれないけど・・・」

 ここから、子どもたちは視覚だけではなく、嗅覚など様々な感覚を使って、場面を想像し始めました。

 実際、ルウが花畑を見た時は花のにおいもあったはず」「風の音も聞こえたかも・・・」こういった行間を読む想像力があると、ぐっと物語の中に入り込めます。

 最後に「なぜ、題名が『春風にのって」なのか?」について考えました。「春風」は物語全体の雰囲気を作っている最も重要な言葉です。Mさんは「春風のおかげで、ルウやノノンが花畑に行くことができた。春風の次は夏風。風は季節によって変わる。きっとルウは風をたよりに、ノノンといろんな場所に行くと思う」と話しました。子どもたちの想像力の素晴らしさに驚かされました。(DI)

2年 野菜のお世話(5月29日)

2年生は、晴れの日は畑に行き、水やりを続けています。

1人1鉢で育てているミニトマトは、登校後欠かさずに観察し、成長の報告をしてくれます。


今日の生活科の学習では、Y先生に来ていただきました。

子供たちからの「お世話について困った! どうしよう!」の悩み相談の時間でした。

これまで本で調べて、虫よけ対策にCDを設置したり、とうがらしスプレーを使ったりしましたが、これで大丈夫なのか心配な子供たち。

今日はたくさんの悩み相談ができました。

①かぼちゃ ウリハムシが葉っぱを食べてしまった。CDやとうがらしスプレーをしているけれど、効果はあるのかな。 これ以外の方法はあるのかな。

 →ウリハムシにとっては、とうがらしは効果が弱いです。ウリハムシには辛くないそうです。

  玉ねぎのはっぱのにおいが一番効果がありますよ。

 

②なす 葉っぱの色が黄色になった。元気がない、大丈夫かな。

 →栄養不足です。小さな実はとってしまって、葉を元気にすることが今は、大切ですよ。


③オクラ 他の野菜に比べて、大きくなっていない。大丈夫かな。

 →大丈夫です。栄養をあげて、元気になるのを待ちましょう。

 

④きゅうり かぼちゃと同じウリハムシがきている。どうしたらいいかな。

 →かぼちゃの次に、ねらわれてしまいます。同じように玉ねぎのはっぱを周りに置きましょう。


Y先生の話を一生懸命に聞いている子供たちの真剣な目。Y先生からのお話で、葉っぱの色を見る大切さを知ったある子は、「野菜にとっては、葉っぱが顔なんだね。顔色は葉っぱ色なんだ」と。素直な反応に感心しました。

みんなもごはんを食べるように、野菜にも栄養が必要ということで、1つの苗に、3グラムの肥料をあげました。

2週間に一度続けていきます。

肥料のあげ方を教えてもらっています。

3グラム、慎重にはかっています。3グラムを超えると、野菜が弱ってしまうそうです。

ミニトマトの苗も見ていただきました。

元気な色で、丈夫に育っていると嬉しいお言葉をいただきました。

実や花に栄養が行くようにミニトマトの「わきめ」を取る作業を教えていただきました。

振り返りでは、子供たちはひと安心していました。約1か月後にはミニトマトを食べられるそうです。

野菜の先生であるY先生に直接、お世話がじょうだとほめていただけたこと、野菜の育て方を教えていただけたこと、本当にありがたいなと実感しました。

そして6月からはY先生が育てた玉ねぎ、7月からはじゃがいもが給食で使われるそうです。

みんなで楽しみになりました。(AB)

6年生が修学旅行へ行ってきました(5月29日)

 

 5月25日(日)、26日(月)の2日間、6年生が修学旅行へ行ってきました。初日の朝は雨が降っていたため、職員玄関のスペースで出発式を行いましたが、現地に着くころには雨がやみはじめ、湯滝を見たり、遊覧船に乗ったりするときには、傘を使わずに済みました。 また、旅館では、きもだめしの時間などもありました。

 2日目は、天気に恵まれ過ごしやすい気温の中で、輪王寺や東照宮、大猷院を見学することができました。

 日光の自然や文化、歴史について学ぶだけでなく、寄小学校の6年生と一緒に過ごす中で子供たちの仲も深まり、子供たちは得難い体験をすることができました。子供たちの思い出に残る修学旅行になったのではないかと思います。

 今回の学びで得たことをこれからの生活に生かしていってくれることと思います。

 

 

3年生国語「春風にのって②」(5月29日)

 前回4/30にupした記事の続きです。子どもたちの学びが素晴らしかったので、3回シリーズで紹介します。2回目は、第3場面の「なぜ、ルウの口から『ほう』とため息がこぼれたのだろう」について考えたことを書きます。

 ここに出てくるため息は、1場面に出てくる「ため息」と同じ言葉であり、ルウの気持ちの変化をとらえる大切な言葉です。

 子どもたちのノートには「きれいな景色にすごいと思った」などの言葉が書かれていました。しかし、ある問いがきっかけで、授業がぐっと深まりました。

 それは「結局、ルウの夢はかなったの?」という問いでした。

 Eさんは「夢はまだかなっていない。なぜなら、本当の海を見たわけではないから」と話しました。

Kさんは「でも、素敵な景色に行ってみたいという夢はかなったんじゃないのかな」すると、「花畑の青色と海の青色では何が違うの」「そもそもルウの夢って何だったんだろう」など、次々と考えが深まりました。

 話合いの中で、自分たちの経験と結びつけて考え始め、素晴らしい学び合いができました。(DI)