2025年そうわ日記

3年「ぬげた上履き~Rさんのあきらめない~」(6月27日)

 11日、体力テストでシャトルランをやった時のエピソードです。

 Rさんは走るのが得意です。シャトルランを実施するまでに、朝練もしました。「もっと練習して、本番は100回いきたい」これが彼の目標でした。

 本番、30回ぐらい走っていたところで、彼の片方の上履きがぬげてしまいました。片方は靴下。グリップがきかないため、随分、走りにくかったと思います。それでも、彼は一生懸命走りました。記録は74回でした。

 その日の振り返りで、Rさんは「自分もがんばれたし、みんなもがんばれたからよかったです」と話しました。

 私が高校時代、バルセロナオリンピックのマラソンで、谷口選手が後続に足を踏まれ転倒し、メダルを逃したということがありました。インタビューで「こけちゃいました。それでも精一杯やりました」とさわやかに答える姿と、どこかつながりました。

 Rさんは、自分の記録をしっかりと受け止め、みんなと一緒に頑張れたことに満足している様子でした。その後も朝のスポーツタイムで走っています。とても素晴らしいと思いました。(DI)

 

4・5年生がNature Campへ出発しました(6月26日)

 今朝4・5年生が、「足柄ふれあいの村」で行うNature Camp(林間学校)へ出発しました。

 出発式を5年生がリードして進める中、4年生は5年生に協力してしっかり話を聞いていました。そして、登校してきていた他学年の多くの子供たちにも見送ら、にこにこしながら出発しました。

 4・5年生で協力して、楽しい思い出をつくるとともに、今回のめあてである「自然との出合い」「人との出会い」「自分との出会い」を大切にして学びを深めてきてほしいと思います。

 

3年算数「長さ②」(6月26日)

 授業では、道のりときょりの違いや1km=1000mについて学習した後、長さの計算問題に取り組みました。

 問題は、「1km700m+800m」「5km-1km300m」など、1000のまとまりの繰り上がり、繰り下がりがある難しいものを出しました。

 私は「答えだけでなく、やり方も説明できるように」と伝えました。初め、子どもたちは「えーっ」と言いながらも、ホワイトボードに図や矢印を使って分かりやすく工夫していました。説明する時は、相手の見やすい位置にホワイトボードを置き、一生懸命、学び合う姿が見られました。(DI)

2年 わくわく収穫(6月25日)

5月に植えた野菜が大きく育ち、収穫の時期がやってきました。

休み明けの月曜日には、「畑に行きたい!」「収穫したいよ!」「水をあげないとかわいそう!」と、子供たちから畑に行こうとリクエストがあります。成長している野菜を見つけた時や収穫をしている時の子供たちの嬉しそうな笑顔がたまらないです。

 

Dさんの日記を紹介します。

6月23日 きょう、朝ミニトマトをしゅうかくしました。2こもしゅうかくできてよかったです。はじめてです。しゅうかくができて、よくそだったと思います。心もほっとしました。また、いつとれるのか、たのしみです。よくそだって、赤くて形もよくて、45日そだててこうなったと思いました。たのしかったです。

 

野菜を大事に見守ってきたからこその、収穫の喜びの言葉だなと嬉しく思います。2年生の野菜のお世話はまだまだ続きます。虫対策も試行錯誤の日々です。たくさんの実がなっているのを見て、子供たちからは「パーティーをしたい」という願いも出てきました。みんなで話し合って計画をしていきたいと思ってます。(AB)

 

     

    

 

 

 

4、5年・行事 いよいよ明日は・・・(6月25日)

 Nature Camp(林間学校)です。6月2日(月)のオリエンテーションから、あっという間の4週間でした。初めて参加する4年生も、上学年としてリードする5年生も、一つ一つ準備してきました。

 「みんな」「協力」「楽しむ」ことをとおして、素敵な思い出をつくるとともに、たくさんのことを見て、感じて、学び、充実と成長の2日間にしていきたいと思います。(FN)