2025年そうわ日記

3年「ようこそ、相和小へ体験入学②」(7月1日)

 体験入学のRさんが習字の体験をしました。Rさんは習字は初めてでした。日本の学校でも習字は3年生からなので、スタートラインは同じです。

 初めて書く字は「二」でした。私は「トン、スー、トンに気をつけて」と伝えました。「トン」は書き始め、「スー」は少し力を抜いて横に移動、最後の「トン」は、とめになります。

 子どもたちは集中して作品を何枚も書き、その中から一番よいものを選びました。Rさんは、自分の名前もしっかり書いて素晴らしい作品でした。(DI)

夏のお話会 心に残るひととき(6月30日)

 本日、お話キャンドルの方々が低・中・高学年の子供たちに、それぞれ3冊の本を読み聞かせてくださいました。

 低学年には『うんがにおちたうし』『ラン パン パン』『かもさんおとおり』、中学年には『ウェズレーの国』『ウィンクルさんとかもめ』『ロンドン橋がおちまする!』、高学年には、『ものぐさジャック』『時計つくりのジョニー』『しょうぼうていハーヴィー ニューヨークを守る』といったバラエティー豊かな物語が紹介されました。

 どの学年の子供たちも、提示されている本に注目し、声一つ立てず見聞きしていて、お話キャンドルの方たちが紡ぎ出す物語の世界に引き込まれているかのようでした。

 

 

 まもなく夏休みに向けた本の貸出しが始まります。今夏も子供たちが多くの本と出合い、親しんでくれることを願っています。

 

4、5年・Nature Camp(林間学校)(6月30日)

 先週26日(木)、27日(金)、4・5年生は、Nature Camp(林間学校)に行きました。

 全校に見送られ、出発です。

 2つの班に分かれてウォークラリーを楽しみ、

 ふれあいの村に到着しました。

 入村式を終え、

 お待ちかねの昼食(お弁当)です。保護者のみなさま、ご準備ありがとうございました。

 村内を散策し、

 野外炊事をしました。

 キャンドルファイヤーを楽しみ、

 1日目が終わりました。

 

 2日目は、朝のつどいからスタートです。

 おいしく朝食をいただき、

 部屋の整理整頓をしました。

 自然の中で材料を探して、クラフト作りをしました。

 退村式と、

 閉校式を行い、

 Nature Campが終わりました。

 今日から行う振り返りで、子供たちはどのようなことを思い、学びを深めるのでしょうか。めあてに立ち戻り、「自然・人・自分とのであい」について考えてもらおうと思います。また、みんなで共有したテーマ「みんなで 協力して 自然を 楽しもう」についても振り返りたいと思います。

 私も、子供たちの素敵なところをたくさん発見することができました。特に印象的だったことは、学校生活では見られない入浴、就寝、起床についてです。落し物がなかったこと、多少遅くまで起きていたり、早く目覚めたりしたことはありましたが、みんなで生活するということで、静かに過ごしたことがすばらしかったと思います。これは、日頃からのご家庭での様子なのかなと感じたところです。本当にありがとうございます。

 今日で6月が終わり、明日より7月、夏休みまでは3週間です。宿泊をとおして、また一つ大きく成長した子供たちと、学習や生活をまとめていく毎日にしていきたいと思います。(FN)

2年 3匹目のトンボ(6月27日)

「トンボが生まれました!」

 登校後に2年生のある子が、職員室までトンボをもって報告に来てくれました。

 「体が小さめで、この前のトンボと種類がちがうね」

 「全身が金色になっているよ」と、前回のトンボとの違いに気づいていました。


 「金色だから、きんちゃんって名前をつけようよ」

 「羽を動かして飛ぶ練習をしているね」

 朝の会では、みんなでトンボの様子をじっくり観察をして、教室の中を自由に飛べるように見守ることにしました。

 その後一度ベランダに出て飛び立ちましたが、3年生の教室の外壁にぴたっとくっついて体を休めているようでした。給食の時間まで、きんちゃんは外壁にいました。その後いつの間にか空へ飛んでいきました。

 野菜の栽培だけでなく、ヤゴやおたまじゃくしのお世話もがんばっている2年生。動植物の関わりからたくさんのことを学んでいます。(AB)

 

 

「きんちゃん 元気でね~!」みんなで見送りました。

火の神から授かった7つの火を燃やし続けよう(6月27日)

 4・5年生が「ふれあいの村」から無事に帰ってきました。到着したときの子供たちは、充実した時間を過ごすことができたことをうかがわせるような様子でした。

 今回のめあてであった「自然との出合い」「人との出会い」「自分との出会い」をとおして、子供たちは、学びを深められたようです。

 また、子供たちは、火の神から特別な7つの火を授かりました。「協力の火」「友情の火」「希望の火」「勇気の火」「正義の火」「感謝の火」「優しさの火」です。これらの尊い火を心の中で大切に燃やし続け、これからの学校生活や日々のくらしに生かしていってくれることを願っています。