2026年そうわ日記

朝会の話から③ ~誰かのため=自分のため~(9月3日)

 前回の続きです。第3回は、自分と他者を大切にすることに関する話です。

 朝会で子供たちに話したこと(抜粋)

「そこで、みんなに覚えておいてほしいことがあります。『自分のために精一杯生きること』は、『だれかのため』になっているということです。みんなが自分を大切にして、勉強や運動に一懸命取り組む姿は、友達やお家の人に『頑張ろう!』という元気をあげることにつながります。

 そして、『だれかのために精一杯生きること』は、めぐりめぐっていつの間にか「自分のため」になっているということです。自分を大切にすることと、周りの人を大切にすることは、ちゃんとつながっています。

「生かされている」自分の命。そして、同じように「生かされている」友達や周りの人の命。 どちらの命も大切にしながら、これからの生活も、自分のできることを精一杯してほしい。」

 そんな願いを込めて話を締めくくりました。

朝会の話から② ~人は誰かに支えられて生きている そして、人は誰かを支えて生きている~(9月2日)

朝会の話から② ~人は誰かに支えられて生きている そして、人は誰かを支えて生きている~

 

 前回の続きです。第2回は、人と人とのつながりに関することです。

  朝会で子供たちに話したこと(抜粋)

 また、人は一人だけで生きていくことは、かなり難しいのではないかと私は思っています。どこかや、何かで人とつながっていると思うからです。

 例えば、私たちが食べているものは、どこかの誰かがつくってくれたり、運んでくれたりしたものです。今着ている服も、どこかの誰かがつくった材料をもとにして、誰かがつくり、誰かが運んだり、誰かが売ったりしていたものであることがほとんどだと思います。さらに、住んでいる家も、誰かが材料を準備し、誰かが作ってくれているものがほとんどです。

 そう考えると、「人はだれかに支えられて生きている。そして、人はだれかを支えて生きている」ということができるのではないかと思います。

 あなたたちも一人だけで生きているわけではありません。おうちの人や先生、友達、地域の人たちなど、たくさんの人に支えられています。そして同時に、あなたたちの笑顔や「ありがとう」の言葉も、知らず知らずのうちに誰かの心を支えています。

 

 そんな話を子供たちにしました。

3年道徳「みさきさんのえがお」(9月2日)

 3年生の道徳で、だれにでも同じ態度で接する大切さについて学びました。授業の最初に、3年生のクラスにもそのような友達がいるか聞いたところ、ある友達の名前が挙がりました。その子は、だれに対しても同じように優しいという意見が友達から口々に挙がりました。


 教材「みさきさんのえがお」は、図書係の「ぼく」が、人気の本を予約したみさきさんの順番を守るため、仲良しのしゅんやさんからの「内緒で先に貸してほしい」という頼みを断り、正しい順番通りにみさきさんに本を貸し出す物語です。 


 しゅんやさんに「先に貸してほしい」と言われた時の「ぼく」の気持ちを表す顔のイラストを一人一人が選び、その理由について考えました。


「かそうかかさないかでなやむ」

「みさきさんがつぎに借りるのにどうしよう」

といった、心の葛藤に思い悩む意見がたくさんでました。

でも、

「自分だったら断る」

「横取りはだめ」

という意見も後から出ました。


 仲良しのしゅんやさんの意見に流されず、最初に本を予約したみさきさんに対してまっすぐな対応をすることの大切さを、子供たちは感じ取ったようです。


 冒頭で名前が挙がった友達も、この物語のように、普段から友達に同じように優しく接していて、それをクラスの友達は感じ取っているんだなと感じました。


 これからも、そんな公平、公正な態度、気持ちが見られる仲間たちであってほしいです。(SM)

1年・「みんなおかえり!」(9月1日)

 長い夏休みを終えて、1年生がくじらぐもにのって、学校に帰ってきました。

 みんなこんがりと日焼けして、夏休み中も元気いっぱいに過ごしたことがうかがえます。長期休暇を終えて久しぶりの学校に緊張や不安があった子もいることでしょう。笑顔いっぱいで登校してきてくれたことを嬉しく思います。

 登校後、教室に入ると、口々に夏休みの思い出を話したり、自由研究を見せ合ったりしていました。小学校に入学して初めての夏休み。かけがえのない楽しい思い出となったようです。また一段とたくましくなった一年生。夏休み明けの成長も楽しみです。(TK)





朝会の話から① ~こうして生きている今は、当たり前ではない~(9月1日)

 昨日(8月31日)の朝会で、子供たちに話した内容をご紹介します。長くなりますので、3回に分けてお伝えしていきます。

  第1回は、8月にある「大切な日」や日常のありがたさに関する話です。

 朝会で子供たちに話したこと(抜粋)

 まず、8月にある大切な日についてです。8月6日と8月9日、そして、8月15日についてです。

 8月6日は広島に、8月9日は長崎に原子爆弾が落とされた日で、多くの人が亡くなりました。また、8月15日は、原子爆弾が落とされた後、日本がかかわっていた大きな戦争が終わった日です。この戦争では、とてもたくさんの尊い命が失われました。

 戦争だけではありません。今年の夏は、熊本県では大きな地震、千葉県や北陸地方では大雨がありました。今の時代、日本のいろいろな場所で、突然大きな災害が起こることがあります。無事に朝会をすることができている私たちも、いつ、どこで災害にあうか分かりません。

 そう考えると、私たちがこうして生きている今というのは、決して当たり前ではありません。私たちは何か「目に見えない大きな力」によって生かされているのかもしれません。

ということを子供たちに話しました。