大井町小規模特認校
2024年度そうわ日記
令和6年度 ありがとうございました(3月31日)
本日で、令和6年度が終了します。相和っ子のみなさん、保護者のみなさま、地域のみなさま、今年度も本当にありがとうございました。
今日は、本日付で退職・転出する職員のあいさつがありました。一人一人が話す相和小学校や地域での数々の思い出、また、今後の相和小学校を思う熱い気持ちを聞きました。これまでの取組を支えていただきましたこと、本当にありがとうございました。(FN)
桜の開花(3月28日)
校庭の桜が咲き始めました。毎年4月に、この桜をバックにクラスの集合写真を撮る学年が多いようです。子どもたちもこの桜の木が大好きです。大きな桜の木、満開が待ち遠しいです。4月7日には満開になって、すてきな姿をみんなに見せてくれることでしょう。
他にも相和小学校ではいろいろな花が咲き始めていて、とてもきれいです。(IS)
「図工で学ぶもの」(3月27日)
「先生は体育が専門ですか」とよく聞かれますが、実は大学では、美術を学びました。専攻したのは陶芸です。毎日20kgの粘土を練って、ろくろで大壺を挽いていました。全国の窯元巡りもして、その頃は本気で職人になりたいと思っていました。
教師となり、子供たちに図工を教える立場になって、さらに美術の奥深さを感じています。「形なきものの形を見、声なきものの声を聞く 」という言葉がりますが、子供たちの作品には、きっとその子にしか出せない表現があるような気がします。
性格が優しい子は、黄色やオレンジなどの色遣いをしたり、高い目標をもって頑張っている子は、上に上に伸びるような作品を作ったりなど、言葉にできない気持ちを自然と表現します。
「絵を描くのが苦手・・・」と話す子供もいます。しかし、1年が終わる時に「少し絵が描けるようになった」「楽しくなった」と言われると、すごくうれしいです。上手か下手かということはさほどの問題ではないことに気付けば、図工を好きになってくれる子も、もっと増えると思います。
できた自分の作品を前に笑顔で応えてくれる子どもの表情は最高です。(DI)
新年度に向けて(3月26日)
今日から春休みです。
校内には、子供たちの声が聞こえずとても静かで寂しい気持ちがします。
今日は、業者さんが来て、5、6年生の児童机の天板のはりかえをしていただきました。
子供たちの喜ぶ顔が目に浮かんできました。
4月から、さらに気持ちよく学習に臨めるのではと感じました。(AB)
修了式と離退任式を行いました(3月25日)
本日、修了式と離退任式を行いました。
背筋をピンと伸ばして座り厳かに始まった修了式や、温かみのある雰囲気の中での離退任式でした。
修了式では、各学年の代表の児童に修了証を渡しました。「修了」とは、「一定の学業を学びおえること」という意味を伝えるとともに、来年度も、新しい1年生を迎え、全校で協力して相和小学校をよりよい学校にしていってほしいと伝えました。
離退任式では、異動や退職される教職員に、代表の児童が思い出や感謝の言葉を伝えたり、花束を渡したりしました。先日卒業した子供たちやその保護者の方も来てくださり、ありがたかったです。
保護者や地域の皆様のご支援、ご協力のおかげで、今年度も充実した教育活動をすることができました。ありがとうございました。
3年学活「1年間ありがとうございました」(3月25日)
最後のお楽しみ会を開きました。「どんな内容にするか・・・?」子どもたち同士で一生懸命話し合いました。「まずは、グループに分かれてやりたいことをまとめよう」子どもたちは自然とホワイトボードを持ち出し、外と中でできる活動を書き出し、それらをすり合わせてプログラムや役割分担を考えました。
驚いたのは、私が何も指示をしなくても、子どもたちは主体的に仲間と協力しながら、みんなで納得する内容を決めていたことです。自分たちで考え話し合う姿を見て、子どもたちの大きな成長を感じました。
週が明けて、1時間目からお楽しみ会をしました。内容は「見つかるな」「12マスおに」「頭おしりゲーム」「ジェスチャーゲーム」「ブラックボックス」です。どれも工夫がされていて、楽しい遊びばかりでした。週末、担当の子たちがお家でお題の内容や小道具の準備をして、しっかり説明をしました。みんなで楽しく遊び、よい思い出になりました。
4月に子どもたちと出会って、「みんな優しい子たち」というのが初めての印象でした。担任の願いとしては、優しい心はそのままに、さらに想像力を広げて、全力でいろいろなことにチャレンジしてもらいたいと思っていました。
時間が経つにつれ、子どもたちのできることがどんどん増え、自信もつきました。いつも楽しみながら笑顔で取り組んでいたのが印象的でした。学習でも、自分のイメージを絵にしたり形にしたりなど、しっかりと対象と向き合い、想像を広げて考えられるようになりました。
これからも、さらに大きく成長できるように願っています。4年生になっても頑張ってください。1年間、ありがとうございました。 (DI)
1年生 ありがとう(3月25日)
入学して1年、修了の日を迎えました。授業日数にして、205日、日々成長した姿が本当にすばらしかったです。この成長を支えていただいたのは、保護者のみなさん、地域のみなさんです。心より感謝申し上げます。4月からは、2年生です。先輩になっても、2年生の学びになっても、豊かな心、健康な体で、何事も一つ一つ取り組んでもらえたらと思います。これからも、みなさんの成長、活躍を応援しています。
1年間、本当にありがとうございました。(FN)
卒業生 ありがとう(3月24日)
卒業証書授与式が始まる前の朝の時間も、授与式が終わった中休みの時間も、下校前のわずかな時間も、在校生は、いつも卒業生と一緒でした。
あれから1年が経ち、21日(金)は、みなさんが卒業生として旅立っていきました。誰からも憧れられ、愛された6名のリーダーのみなさん、本当にありがとうございました。しばらくは、卒業生との思い出を探したり、余韻に浸ったりすると思いますが、年度の終わりに向けて、新たな一歩を歩み始めていきたいと思います。(FN)
1年・国語 ずうっと、ずっと、大すきだよ(3月24日)
1年生の国語(物語文・説明文)は、年間をとおして、読解から劇、または、ものづくりを繰り返して成長してきたように思います。今回、物語をとおして、「ぼく」と「エルフ」のやり取り、また、家族との関わりについて考えたり発言したりする姿は、自分が登場人物になって役になりきる演者のようでした。
劇では、ナレーター「ぼく」と同じくらい、エルフを希望する子がいました。エルフは犬ですから、セリフがありません。しかし、「いっしょに ゆめを 見る」「あそぶ」「花だんを ほりかえす」「おこられて 反省する(オリジナルです)」など、成長から死に至り、その後の様子を見守るところまで、よく熱演していたと思います。もちろん、「ぼく」役、「家族」役も、そのときそのときの叙述、セリフに合わせた表現をすることができました。
2年生では、「ふきのとう」「スイミー」「お手紙」「みきのたからもの」「スーホ―の白い馬」などの文学的な文章を読んでいきます。ぜひ、これまでに学んだことを生かして、話の内容を確かめたり様子を思い浮かべたりしてほしいと思います。また、感想をもったり伝え合ったりする中で、友達の様々な感じ方を知るとともに、表現力を高めていく姿も期待しています。(FN)
6名の卒業生が巣立っていきました。(3月21日)
本日、6名の卒業生が、相和小学校を巣立っていきました。
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。そして、保護者の皆様も、お子様のご卒業おめでとうございます。
卒業生のこれからのご活躍を教職員一同願っております。
※保護者専用ページのアルバムに、当日の写真を載せていますので、そちらもご覧ください。
主役を待つ式場(3月19日)
春分の日をはさみ、明後日に相和小学校の卒業証書授与式を迎えます。
本日、児童や教職員が、当日へ向け準備を行いました。当日は、厳粛な雰囲気を保ちつつも、温かみのある式を行うことができることと思います。
よろしくお願いいたします。
2年 図工「かぶって へんしん」(3月19日)
図工の時間に作っていたお面が出来上がりました。
お面の型にお花紙をつけて作っていくのですが、作っているときは、みんな真剣そのもの。黙々と作っていました。しかし、出来上がってくると、「〇〇さんのおもしろい。」「ここ、どうやったの?」など、いつもの2年生らしい元気のよい声が図工室に響きました。友だちの出来上がった作品のいいところを伝える。やり方を教えてもらう。自然とそんな会話が出てきました。
出来上がると、楽しいお面がそろいました。早速、それを被って校内を歩き、いろいろな人に見てもらっている人も。2年生最後の図工、とても楽しい図工となりました。(IS)
何気ない朝の風景ですが・・・(3月18日)
今朝も、多くの子供たちがグラウンドに出て遊んでいました。何気ない朝の風景ですが、今の6年生がその中にいるは、今日を除くとあと1日です。そう考えると感慨深いものがあります。
今朝は、式学習の2回目を行いました。今年度も思い出深い卒業式になるように、職員一同、子供たちと力を合わせて準備を進めています。
1、2年・体育 ひょうげん リズムあそび (3月17日)
(※赤色は課題曲、1日1曲ずつ増やしていきました。青色は、子供たちによるリクエスト曲です。)
3月の体育は、表現リズム遊びです。3月は、中旬になると、体育館が卒業式・入学式模様になるということで、音楽室で行いました。写真のとおり、音楽室は、あっという間に「ダンス スタジオ」に早変わりです。
いつものように、子供たちに「なぜ表現リズム遊びを行うのか?」「行うと、何かよいことがあるのか?」聞いてみると、「楽しむため。」「元気になるため。」「健康になるため。」とのことでした。1年間をとおして、よく考えていると思います。上記に加えて、「題材そのものになりきって全身で表現する楽しさ」や、「友達と様々な動きを見つけたり調子を合わせて踊ったりする楽しさ」を味わってほしい旨を伝え、始めていきました。
表現遊びでは、風、お化け、モンスターになりきって、効果音に合わせて全身で表現しました。2回目の学習からは、なりきる題材をリクエストによって決めたり、効果音も自分たちで発して取り組んだりしたことがすばらしかったです。
リズム遊びも、リクエストを聞いてみると、たくさんの曲がありました。自分がリクエストした曲だけでなく、友達がリクエストしたものも大事にしながら、どの曲もリズムに乗って、軽快に弾みながら踊ることができました。
私が子供のころ、また、この学習も始まる前までは、「恥ずかしいなぁ。」「照れるなぁ。」「みんなはどうかなぁ?」と思う子がいたようですが、実際踊ってみると、どの子もノリノリで、全身に汗をかくぐらい楽しんでいます。何事もチャレンジする大切さを改めて感じる一場面になりました。ぜひ、ご家庭でも「Let’s dance!」と、誘ってみてはいかがでしょうか。(FN)
1年・図画工作 只今準備中(3月17日)
この日は、卒業式や入学式に向けて、廊下の飾り付けと、19日(水)に行われるピンクシャツデーの準備を行いました。
子供たちは、入学して1か月が過ぎようとする4月の終わりに、自分たちで廊下の飾り(チューリップ)を外したので、今回の活動も、容易にイメージが湧いたようです。「花の色は、続かない方がいいよね。」「葉っぱの色も変えてみる?(緑色と黄緑色があります。)」「大きさも、大きいものと小さいものがあるよ。」声を掛け合い、相談しながら決めていきました。
ピンクシャツデーの1年生担当は、10月に続き2回目です。ハート、四葉のクローバー、紙飛行機など、次々に仕上がっていきました。ものづくりや渡すことをとおして、いじめ0、温かく、仲良しいっぱいの相和小学校を目指していきます。
いよいよ、今週は、卒業証書授与式です。環境も、式に臨む姿も、一つ一つ準備しながら迎えていきたいと思います。(FN)
6年生 卒業まであと4日(3月14日)
6年生の教室に行くと、黒板の横の掲示板に卒業式までのカウントダウンが貼ってありました。「卒業式まであと4日かあ」としみじみ感じていました。すると、1年生の子どもたちが現れて6年生とお話。もうお別れが近いこともあってか、離れがたそうな、「ずっと一緒にいたい」という雰囲気を感じます。
低学年の子供が卒業アルバムにメッセージを書いている姿は相和小ならではなのではないかと感じました。(YS)
お別れスポーツ大会(3月14日)
3月13日(木)の長昼休みの時間を使って、教職員チーム対6年生チームによるお別れスポーツ大会が開催されました。
開始の合図とともに、グラウンドには先生方と6年生の元気な声が響き渡りました。点を取ったり取られたりと、手に汗握る攻防が繰り広げられました。先生方の意外な好プレーや6年生のスピード感あふれるプレーに、歓声があがり、応援席からも大きな声援が送られました。
下級生たちは、そんな教職員と6年生の姿を、目を輝かせながら応援していました。試合後、6年生は清々しい気持ちになっていたようでした。
心地よい汗を流し、笑顔あふれる時間を過ごせたお別れスポーツ大会でした。子どもたちにとっても、教職員にとっても、心に残るものとなったのではないかと思います。
卒業式へ向けて(3月13日)
昨日、卒業式に向け、6年生だけで証書授与の場面などの式学習を行いました。6年の子供たちは、ほどよい緊張感を保ちつつ、式の流れを把握して動いていました。明日卒業式があっても、対応できるのではないかと思うくらいでした。
来週は、在校生と一緒の式学習を行う予定です。6人の子供たちが主役となる当日に向け、よりよく思い出に残る式になるように、子供たちと取り組んでいきたいと思います。
3年理科「磁石のひみつ③」(3月13日)
前時の実験から、クリップから磁石を離しても、クリップ同士が引きつけ合っていることに問いをもちました。「なぜ、磁石がないのに、クリップ同士がついているのかな」と聞くと、「磁石パワーが届いた」と話しました。
前時の授業で、方位磁針の針に同極を近づけると、極が入れ替わることを学習しました。子どもたちは「磁石パワーは目に見えないけど、鉄の中を通って、引き付け合う力が働くようになっている」と想像しているようでした。
この目に見えない現象から「なぜ?」を見い出し、イメージを広げます。それは、導線を流れる電気や蒸発する水蒸気の学習と似ています。見えないものを自分の想像力で補いながら、思考を組み立てていきます。
実験では、棒磁石を机の端に固定し、クリップをつなげました。初めは2,3こつなげると落ちていました。しかし、クリップを磁化させてからつなげる方法に気付き、S君は13こまでつなげられました。
これからも、科学的なものの見方・考え方を大切にし、子どもたちが楽しめる実験を続けていきたいと思います。(DI)
1年・国語 ものの 名まえ(3月13日)
物の名前を集めて、お店屋さんごっこをしました。お休みの子がいたということで、1日目を練習、2日目を本番として取り組みました。
練習を行うことで、「看板が必要だ!」と、気付いたり、「商品を増やそう!」と、果物だけでなく、果物ジュースを扱ったりする工夫が見られました。
学習としては、上位語(例:さかな)と、下位語(例:あじ、さば、たいなど)の関係を理解することが大切です。1年生では、上位語のことを「まとめて つけた 名まえ」、下位語のことを「一つ一つの 名まえ」と、伝えています。ただ、子供たちは、自分が何屋さん(上位語)で、何(下位語)を売っているのかを理解してお店を開いたり、お客さんになったりしているので、活動をとおして、自然と身に付いていきます。
振り返りを見ると、お買い物のことや、その中での気持ち、やり取りのことがほとんどです。「〇〇という勉強だから・・・。」ではなく、関わりの中で自然と生まれる接客や、売買する不安から喜びへの変容、自信など、活動をとおして一人一人が感じて学んでいたと思います。これからも、いろいろな活動、役割をとおして、「ものの 名まえ」や、「ことば」に親しんでいきたいと思います。(FN)
1年・図画工作 できたらいいな こんなこと(3月12日)
好きなものや楽しかったことに、思いついた「ゆめ」をたしざんして絵に表す作品づくりをしました。
ユニコーンと遊んだり、恐竜と冒険したりするなど、一人一人の「ゆめ」が広がりました。今回は、“自分”が登場して、大きく描いてもらえれば、後は、全て自由にしました。クレヨンや色鉛筆、絵の具など、それぞれ自分が表現したいことに合わせて選んでいきました。また、“自分”を大きく描くと、作品の感じと違うものになるから、“わざと”小さく描くという子もいました。なるほど、「できたらいいな」のイメージを大切にしないといけないなと、改めて感じる一場面でした。
今は、新1年生を迎えるため、教室や廊下の環境づくりを行っていますが、年間をとおして、子供たちの図画工作に取り組む姿勢に気付かされるところが多かったです。これからも、単元で身に付けさせたい力・テーマはもちろんありますが、それと同じくらい、子供たちの豊かな発想、思いや願いを大切にした作品づくりに取り組んでいきたいと思います。(FN)
早咲きの桜が見頃です(3月11日)
先日、昇降口前の梅の花についてお伝えしましたが、その梅の花と入れ替わるようにして、正門横の早咲きの桜が見頃を迎えています。時折、小鳥が訪れて花の蜜を吸っている場面も見受けられます。児童の送迎等で学校へお越しの際は、ぜひご覧ください。
1年・国語 幼稚園児との合同授業(3月11日)
この日は、幼稚園児との合同授業を行いました。1年生は先輩として、幼稚園児は、小学校授業体験として実施しました。教科は国語「これは、なんでしょう」です。内容を要約すると、3ヒントクイズをつくり、問題を出し合って楽しむ単元です。
はじめは、私から答えのものをそのまま見せて、「これは、なんでしょう。」と、問いかけました。当然、「ボール!」「タンブリン!」と、答えが返ってきます。なぁ~んだ!かんたんじゃん!と、感じてもらったところで、いよいよ本番です。「①まるいです。②すう字がかいてあります。③じかんがわかります。これは、なんでしょう。」と、問いかけました。答えは時計ですが、ヒントを出す順番が問題を面白くすること、また、今回は、幼稚園のみんなと行うということで、学校の中にあるものから、答え(問題になるもの)を探そうということになりました。
「①四かくのかたちです。②大きくて、足が4本あります。③がめんがうつります。これは、なんでしょう。
こたえは、テレビです。」
「①四かくのかたちです。②名まえがかいてあります。③バーコードがあります。これは、なんでしょう。」
「えー!わからないよ~。」「④としょしつにあります。こたえは、本をかりるカードです。」
子供たちは、よく考え、よく話したり聞いたりしながら問題を書き、問題に答える活動も楽しみました。授業終わりに幼稚園の子に感想を聞いてみると、「面白かった。」と、教えてくれました。どこが面白かったか、さらに聞いてみると、「問題をつくるために探しにいったところ。」とのことでした。具体的な意見で、とても感動しました。
私が感じたことは、幼稚園の子たちの興味・関心・集中力・小学校へのわくわくの高さと、時に、小学生以上に瞬時に変化する幼稚園児に丁寧に関わられる幼稚園の先生への尊敬と、今年度の1年生は、例年以上に幼稚園・保育園児と学ぶことで、先輩体験を積み重ねることができたありがたさです。
このような素敵な機会をいただいたことに感謝していますし、より良い教育の充実に向けて、ヒントをもらったような時間になりました。(FN)
(※中休みも楽しく遊び、次の授業では、幼・1・2年生で、表現遊び:ダンスをしました。)
6年「遊具のペンキ塗り作業〜相和小への恩返し〜」(3月10日)
先週の7日(金)に、6年生は学校の遊具である雲梯と鉄棒のペンキ塗り作業を行いました。6年生にとっては、これまでの小学校生活の中で、何度も使ってきた遊具です。卒業前に、これまでお世話になった相和小学校への恩返しの意味も込めて、6人でこれらの遊具を新しく塗り替えようということになりました。
子供たちは、普段経験したことのないペンキ塗りにとてもワクワクしていた様子で、塗り始めるとそれぞれ手分けをして夢中になって塗っていました。和気あいあいと話をしながらですが、手を休めずしっかりと作業を進める姿は、「さすが最高学年」の一言。あっという間に、塗る予定だった全ての遊具を塗り終えることができました。色は全員で話し合って決めた、相和カラーの緑と黄緑。このあたりも、6人らしいチョイスとなりました。
卒業前にまた1つ、6人の思い出が増えました。そして何より、お世話になった相和小へ少しでも恩返しができたことに、嬉しさを感じているようでした。保護者の皆様におかれましては、当日の作業にあたって服装等のご配慮、ありがとうございました。(KN)
1年・図画工作 はこと はこを くみあわせて(3月10日)
様々な形や大きさの箱を並べたり積み上げたりするなど、組み合わせを試しながら制作しました。
家は家でも、お家ごっこができる子や、飛行機をつくっているつもりがいつの間にか電車になり、完成した題名は「電車の中に町がある」になる子など、自分だけの工夫を考えながら、楽しく取り組むことができました。
作品の制作に向けて、早くから保護者のみなさんに材料集めのご協力をいただき、ありがとうございました。(FN)
一輪車チャレンジデー(3月7日)
昨日は一輪車チャレンジデーということで、1年生から4年生までが1輪車にチャレンジしました。体育委員会を中心に5、6年生にも手伝ってもらいながら、1~4年生は様々なミッションに挑戦していきました。
まだ乗れない子が支えてもらいながら乗っていたり、悔し泣きしている子が上級生に励まされたりしていました。相和の子供たちはみんなとても優しいと感じます。
乗れた時にはみんなで喜べる、そんな素敵な相和っ子でした。(YS)
5年生 精米作業(3月6日)
3月6日(木)、ついにこの日がやってきました。
5年生が教室で一粒一粒脱穀し続けた米を、精米する日です。
脱穀は、驚くほど大変地道な作業で、一粒ずつ玄米を拾って、集めました。
集めた玄米を図ったら、およそ1カップ分ありました。
2束からとれたお米です。
精米は機械で行いました。精米をしている、ドキドキの瞬間です。
精米する前のお米と、精米後のお米です。
7分づきで、精米してもらいました。色の違いがお分かりいただけますか。
一合のお米から、これだけの「ぬか」もとれました。畑にまいて、来年度学習で活用するジャガイモの肥料にする予定です。
この脱穀、精米の作業を通して、いかに米作りが大変な作業なのか、お米が大変貴重なものであったかが実感できたのではないかと思います。
毎日のお米を噛みしめて、味わって食べてほしいです。(SM)
5・6年「どんど焼き〜引き継ぐ伝統〜」(3月6日)
昨日、5、6年生合同でどんど焼きを行いました。このどんど焼きは、2年前の卒業生(現在の中学2年生)が総合的な学習の時間で道祖神について学習し、どんど焼きと深い関わりがあることを知り、校内でも実施したいという希望が出たことが始まりです。2年前から始まったこの取組を当時から見ていた下級生が、「自分たちもやりたい!」という思いをもち、先輩たちの意志を引き継いできたことで、今回で3回目を迎えることができました。
今回のどんど焼きも、2年前からお世話になっているKさんとYさんに、団子や御供(うるち米で作る赤飯)を作るお手伝いをしていただきました。団子と御供作りでは、昨年度も経験している6年生を中心に手際よく作業を進めていました。5年生も自分から率先して団子をこねたり、炊けたあずきご飯をアルミホイルに包んだりと、さすが次期リーダーと思える働きぶりでした。完成すると、子供たちはまず「他の学年や先生たちに配りに行こう!」と団子と御供を分け始め、そして配りに行きました。真っ先に周りのことを考え、行動するその姿がとても素敵でした。
天気の関係で、今回外での実施はできませんでしたが、室内でも全員が生き生きとした表情で、このイベントを楽しんでいました。環境にとらわれず、自分たちにとってよい形を模索し、楽しむことができるのも、この5、6年生のよいところです。笑顔があふれる、とても素敵な時間でした。来年も、リーダーの意志を引き継いだサブリーダーたちが、このどんど焼きを相和小の伝統として繋げていってくれることでしょう。(KN)
3年理科「磁石のひみつ②」(3月4日)
理科では、磁石の性質やはたらきについて学習しています。前時の実験から磁石には強い磁石と弱い磁石があることが分かりました。次に、磁石が鉄を引き付ける力について考えました。
「磁石にクリップを近づけたら、どこに付くかな?」と聞くと、「端につく」「全体につく」など、クリップが付く様子を予想しました。私が驚いたのは「N極の方が強い?」「棒磁石よりU型磁石の方が弱い?」「極の境目はどこ?」など、これまでの実験を生かして、子供たちが発想を豊かにして考えていることでした。
実験では、棒磁石にクリップを近づけてN極とS極についたクリップの数を数えて比べました。また、磁石にクリップが吊り橋のようにたくさん付いた様子から「磁石の端が極となって鉄を引き付けていること」や「クリップ同士が磁化によって引きつけ合っていること」など、科学的なものの見方につながりました。
これからも、子どもたちの関心や気付きを大切にして、思考がつながる学習を進めたいと思います。(DI)
卒業証書授与式に向けて(3月5日)
今朝、体育館で音楽集会を行い、21日(金)の卒業証書授与式に向け、「君が代」「校歌」の歌の練習をしました。
子供たちは、指揮をする先生の方を見ながら、指導したI先生の伝えたポイントに気をつけて歌っていました。
本番に向け、少しでもよいものにしようと、子供たちも職員も力を合わせて取り組んでいます。
中学生からのミニランドセル贈呈(3月4日)
土日の暖かさから一変して寒い日となった3月3日(月)、湘光中学校2年生の2名の生徒が松田警察署などの関係者とともに本校を訪れました。そして、生徒たちがつくったミニランドセルの贈呈がありました。
このミニランドセルは、一つ一つ丁寧に中学生が製作してくれたもので、すべて色を変えてくれていました。新1年生に、「入学したら、頑張ってね」という思いを込めているとのことでした。
新年度に新1年生に渡すことになりますが、中学生の思いを受け取り、新1年生が小学校生活に慣れ、楽しい学校生活を送ることができるように職員一同力を尽くしていきたいと思います。
1、2年・合同算数 なんじ なんぷん(3月3日)
学校探検の始まりです。
最終問題は・・・
友達と意見を交流しました。
日常生活に生きる算数をとおして、ぜひ、未来の先輩として活躍してもらおうと思います。(FN)
1年・1年生が受け取った相和っ子ミーティング8(3月3日)
今年度最後相和っ子ミーティング、1年生が受け取った内容は、先週27日(木)に行われた「全校遊びプロジェクト」と、「あったか聞き方プロジェクト」でした。私としては、「児童会テーマの振り返り」について触れてほしいなぁと思うところですが、振り返りを発表することに向けて多くの意見が出たこと、また、発表したい人が5人もいて、みんなで伝えることができたので、今後、年度末にかけてさらに多くのことに視野が広がるよう、仕掛けていきたいと思います。
8回のミーティングをとおして、私自身も振り返り、感じたことを伝えられるようにしてきました。1年生は、回数を重ねるにつれて、わかったことに併せて自分の感情を加えて話すことができるようになりました。今回のことで言いますと、「全校遊びプロジェクトの前半は、中遊びにしようかな?それとも、外にしようかな?」「僕は、ずっと外にする。」また、「もう少しで、6年生がいなくなる。」「悲しいよ。」「いっぱい遊ぼう。」などです。これは、1年生の成長もありますが、間違いなく6年生を中心とした提案者のみなさんのおかげです。提案に願いを込め、〇〇していきましょうというメッセージを発したからこそ、真っすぐ受け取った1年生はそのまま表出することができたと思っています。これは、翌日26日(水)に行われた「ピンクシャツデー」、27日(木)の「全校Eタイム」「全校遊びプロジェクト」でも同じです。一つ一つの活動に心から反応し、「素敵な折り紙をもらったよ。嬉しい。」「あ~、遊び、楽しかった。また、やりたい。」と、活動の度に聞こえてきます。素敵な成長の機会を、本当にありがたく思います。
(相和っ子ミーティングの司会・運営は、5年生に受け継がれました。)
相和っ子ミーティングは一区切りですが、日々の生活が大切です。これからも、気になったことを素直に伝え合いながら、よりよい学校生活を過ごしていきたいと思います。(FN)
3,4年合同算数「倍の計算」(2月28日)
2月25日(火)に、3,4年で同じ教室に集まり、算数の合同学習をしました。内容は3年「倍の計算」です。この内容は4年「小数の倍」、5年「割合」につながる大切な学習です。
これまでの授業の型では、先生が問題を黒板に書き、それについてみんなが同じ問題を解くやり方をしていました。その方法に工夫を加えて、みんなで同じ問題を一緒に考える場面と子どもたちが自分で問題を選び、学び合う場面に分けて行いました。
選ぶ場面では、青の問題(難しさ★)、緑の問題(難しさ★★)の2つの問題から自分がやってみたいものを選びました。学び合う場面では、4年生が3年生に考え方を説明するなど、子どもたち同士で学び合う姿が見られました。
子どもたちの振り返りでは、
「難しかったけど、わり算だと分かったときは、面白かった。みんなとやるのは楽しいです(Hさん)。」
「初めは40×5でやったけど、友達に図をかいて説明してもらいました。けっこう分かりました(Kさん)。」
「4年生と一緒に算数をやりました。友達と一緒にやるのは楽しいし、自分と違う考えがあってよかった。説明ができるようにしたいです(Mさん)。」
「ぼくは、初め緑の問題を選びました。何でかというと、簡単だとすぐに終わると思ったからです(Tさん)。」
「初めに書いた式が違っていたけど、途中で間違いに気付きました。今度は説明できるようにしたいです(Sさん)。」
「選択問題で、緑を選んだのは、勉強できると思ったからです(Hさん)。」
「簡単な青の問題からやりました。タブレットにヒントがあったからできました。4年生と一緒にやったら、習っていない問題でもできた(Yさん)。」 などがありました。
これからも、子どもの主体性を大切にし、自ら学ぼうとする姿勢を育てたいと思います。(DI)
全校Eタイム(2月28日)
昨日の朝、全校Eタイムを行いました。今回の担当は、1年生でした。
まず、英語で9種類の動きの言い方を確認しました。
その後、2人組以上になり、指定された3つの動きから一つの言葉を選び、ジェスチャーを交えながら同時に言い、同じものだったらビンゴという活動をしました。
そして、最後は9種類の動きの言葉の中から一つの言葉を選んで、同じように活動しました。
今回も、英語に親しむとともに異年齢集団での活動を楽しんでいました。
2年生図工「作品のまとめ」(2月27日)
今年度の学習はまとめの時期に入ってきました。
2年生の図工の学習に行くと作品バッグに絵を描いていました。
3時間目の学習でしたが、中休みの賑やかな雰囲気から一気に集中モードに切り替わり、もくもくと描いていました。
描きたい絵を探すためにタブレットを使って慣れた様子で検索する姿。1年間でこんなに成長したのだと感じさせられます。(YS)
「6年間の成長」(2月27日)
同じポーズで撮られた2枚の写真があります。見てお気付きかと思いますが、2枚とも現6年生たちの写真です。1枚は1年生のとき、もう1枚は昨日撮った写真です。
昨日、6年生教室では、ワックス掛けに向けた水拭き掃除を行いました。机や椅子などを協力して廊下に運び出し、6人全員で床を水拭きします。このとき、掃除をしているとは思えないくらいに笑いに溢れ、みんな生き生きとした表情で和気あいあいと掃除に取り組んでいました。この6人の仲の良さ、絆の強さを再認識したとともに、このように6人一緒に何かをするという機会も、残りが限られているということを実感し、少し寂しくも感じました。
掃除も仕上げが終わり、片付けようというときに子供たちが、「1年生のときにやったポーズをみんなでやろう!」と提案しました。そして、撮れたものが上の写真です。この6年間で、心も体も、そして仲間との絆も、より大きく、より強く育ったことが見てとれました。
卒業まで残り15日。卒業証書授与式では、この6年間で大きく成長した立派な姿を、6人は見せてくれることでしょう。(KN)
4年 ベルマーク整理体験(2月26日)
4年生はこれまで福祉について学習し、毎月のボランティアの日には、昇降口に立ち回収作業に取り組んできました。
学校や町で集めたベルマークは、どうなっていくのか。社会福祉協議会に依頼し、誰がどのような作業をしているのか学ぶ機会をいただきました。
1時間の体験でしたが、子供たちの集中力と手際の良さに、ボランティアさんたちからたくさんお褒めの言葉をいただきました。そしてボランティアさんとの会話も楽しんでいました。
【インタビューをとおして分かったこと】
保健福祉センターで第2・第4水曜日に集まって作業をしている。
整理ボランティアさんは9名。全員女性。
1枚1枚手作業で分ける。会社ごとに分けて点数を計算する作業をして提出している。
最近始めた方もいる。だいたい80才以上の人が多かった。
身の回りにベルマークがついていないか見てほしい。
みんなと集まってお話するのも嬉しい。
自分の時間を人のために役に立ちたいと思ってやっている。
【振り返りより】
〇人の役に立つために、あの作業をしていて、とてもすごいと思った。
〇みんなのためにやる気持ちがとてもありがたい。
〇ここにくれば、仲間とお話もできて楽しいと言っていた。自分もみんなとやると楽しい作業だった。これが続けているきっかけなのかなと思った。
〇お給料もないのになぜやっているんだろうと思ったけれど、人のためにやっていてすごいと思った。
〇ベルマークの番号の文字が小さくて大変だった。
〇2時間半もやっていて、すごいと思った。子供たちのために時間をかけていて、とてもやさしいんだなと思った。
相和小は昨年度ベルマークのお金で保健室の体重計と、トランシーバーを買わせていただきました。
この体験をとおして、大井町の子供たちのために、たくさんの人が協力し合っていることを実感したのではないかと思います。感謝の気持ちを忘れずに、今後は自分自身ができるボランティアに何か取り組んでいけるとよいなと感じました。(AB)
昔遊びに挑戦!
昨日、ボランティアのTさん、Fさん、地域学校協働活動推進員のKさんを講師にお迎えし、1年生が昔遊び体験を行いました。子供たちは、わらべうた、あやとり、こま回し、竹とんぼ、ぶんぶんごまなどに挑戦しました。子供によっては、初めて体験する遊びもあり、目を輝かせていました。
最初はうまく回せなかったぶんぶんごまやこまも、繰り返し挑戦するうちに、コツをつかんで少しずつ回せるようになっていました。
あやとりでは、二人組で取り組む技に挑戦し、上手にできると歓声を上げていました。
竹とんぼは、多くの子が上手に飛ばし、終了時間が来るまで夢中になって取り組んでいました。
昔遊びを通して、子どもたちは昔の文化に触れ、伝統的な遊びの楽しさを味わうことができました。また、ボランティアの方々と交流することで、思いやりの心や感謝の気持ちを育むことにもつながっていくのではないかと思います。
1、2年・体育 ボールけりゲーム(2月25日)
2月の1・2年生の体育は、「ボールけりゲーム」です。行い方を知ること、攻めと守りの動きについて考えること、ゲームを楽しく行うことを大切にしています。小学生の頃サッカーが苦手だった私は、どうしたら上手になるのか、また、楽しく取り組むことができるか、日々考えたり、いろいろな先生からアドバイスをもらったりしながら取り組んでいます。
授業の最初は、一人一人が「お散歩ドリブル」を行います。右足も左足も両方試すこと、どのくらいの強さ・弱さで蹴るとボールをコントロールできるのか、また、素早くボールを止めることも、子供たちに考えてもらっています。
2月の前半は、ペアによるパス交換と、的当てゲームにチャレンジしました。短い距離から1mずつ伸ばしていくこと、コロコロ転がるパス・的当てから、ノーバウンドで直接行うこと、右足でも左足でも試すことを意識してもらいました。大切なことは、「数多く行うこと」と、「友達がいるからできる・できない経験をたくさん味わうこと」です。たくさんのチャレンジが、「どうしたら、うまくいくのだろう?」につながり、今では、20m先の友達にパスをしたり、的に当てたりする子もいます。
2月の後半は、円の中にあるボールを30秒守り続ける、または、外に蹴り出すゲームと、ミニサッカーを実践しています。30秒チャレンジゲームでは、攻めと守りを交代しながら、毎回5人くらいの友達と対戦します。体を上手く使ってボールを保持したり、接触しないように足を出してボールを蹴り出したりすることが、回を重ねる毎に上手になりました。勝ったり負けたりした時の感情を何度も味わう中で、「〇〇さんと勝負したい!」と、挑む子もいます。ミニサッカーは、休み時間にも進んで遊んでいる子も多いということでチャレンジしています。ボールは2つで行い、相和っ子班3班で勝負します。ゴールに入ったら1点、ゴール横に設置した特別コーンの間を通ったら2点入ります。1ゴール入ると、得点したチームが入れ替わるテンポのよい展開です。試合をしていないチームは、1人1個ボールを持って、ゲーム中のボールがコートの外に出る度に、順番に自分のボールを入れるので、いつも集中していないといけません。勝っても負けてもボールキーパーでもずっと動いているので、授業が終わると体中がぽっかぽかです。
はじめの頃は、「ちょっと、嫌だなぁ。」「あまり、やりたくないなぁ。」と、素直に話す子もいました。理由を聞いてみると、「ボールをうまく蹴ることができない。」「試合に負けそう。」とのことでした。私も、その気持ちがすごく分かります。サッカーやバスケットボールのように、1つのボールを巡ってせめぎ合い、攻守が激しく入れ替わる種目を上手に行うことができる人を心から尊敬します。ただ、子供たちには、時には、「できない」「負ける」経験や気持ちを味わってほしいと伝えています。また、「できた」「勝った」「的に当たった」「シュートが入った」経験もしてほしいとも話しています。そのために、たくさんのボールを使う、1人、ペア、相和っ子班と、学習形態を工夫する、短い時間で多くのゲームにチャレンジしています。行き着くところは、「やればできる」「やらないとそのまま」「自分も相手もいて、ありがとう」です。鉄棒や跳び箱、縄跳び遊びとは違い、なかまがいるからこそ、たくさんの事が起き、多くの気持ちを味わうことができます。
今週は、「ボールけりゲーム」のまとめです。自分と向き合い、なかまと関わり、多くの学びを感じてもらおうと思います。ご家庭でも、お子さんとボールの取り合っこをしてみてはいかがでしょうか。(FN)
3年理科「磁石のひみつ①」(2月25日)
理科では、磁石の性質やはたらきについて学習しています。前時は教室にあるもので磁石につくものを確かめました。今日は豆電球の時と同じように、10種類ぐらいの物を選びました。「豆電球の時はついたのに、アルミはくっつかない」「はさみの持つ部分はつくのかな」と学習したことと比べながら実験しました。
「磁石によって、よくつくものとつきにくいものがあるね」「針金がつかなかったのは意外だ」など、予想とは違った結果から、疑問が生まれ、その理由を考える姿が見られました。(DI)
1年・算数 かずさがし ビンゴ(2月25日)
各学年の学びも、あと1か月になりました。これからは、仕上げやまとめの時期に入っていきます。1年生の算数では、「おおきい かず」を学びました。この単元では、120程度までの数について、数える、読む、書く、構成や大小を理解する、加法や減法に取り組みました。
この日は、「いかしてみよう ~かずさがしビンゴ~」でした。いろいろな物を調べる中で、位を確認したり、10のまとまりをつくったりしながら数えました。「名前マグネットは、18枚あるよ。」「ロッカーの数は、39個だよ。」など、学校中を探検しました。数が大きくなる70、80、90は、なかなか探すことが難しかったですが、3・4年生の靴箱を合わせると70、理科室の椅子の足を数えると84、シールや、あったか聞き方プロジェクトの星の数は90と、全て見つけることができました。
数についての学習は、2年生以降も続いていきます。楽しむこと、数で表現するよさを感じること、日常生活につなげることを大切にしながら、今後も学んでいきたいと思います。(FN)
2月のボランティアの日(2月21日)
本日は、2月のボランティアの日でした。今日も多くの子供たちがペットボトルキャップやベルマーク、インクカートリッジなどを持ってきてくれました。
「あっ、置いてきちゃった。」と用意をしていたけれど、持って来られなくて残念そうにしている子がいました。「次に、持ってくれば大丈夫だよ。」と優しく声をかけられ、元気を取り戻していました。
朝のふとした一コマですが、こうしたやりとりの中で子供たちが生活できることをうれしく思います。
6年生を送る会(2月20日)
昨日(2月19日(水))の午後、「6年生を送る会」を行いました。5年生が中心となり、企画・準備を進めてきたこの会は、各学年の6年生への感謝の気持ちがあふれる温かい会となりました。
会はほのぼのとした雰囲気の中にも、感動的な場面が数多くありました。この会を通して、6年生との絆をより一層深めることができたことと思います。6年生と過ごす時間は残りわずかとなりましたが、残された時間を大切に、たくさんの思い出を作ってほしいと願います。
サブリーダーから新リーダーへ(2月20日)
今朝5年生の教室に行くと、黒板にメッセージが有りました。
昨日の6年生を送る会を受けて、ある先生からメッセージが書かれていました。
いよいよバトンタッチの時が来たのですね。
5年生の活躍を期待する6年生の姿がさらに頼もしく見えます。(YS)
受け継がれる意志(2月19日)
本日は、5時間目より「6年生を送る会」を実施致します。これまで相和小学校をリーダーとして引っ張っていってくれた6年生へ向けて、在校生から感謝の気持ちを伝える場となります。また、5年生にとっては、次期リーダーとして在校生の代表となり、会を企画・運営するとともに、リーダーのバトンを引き継ぐ大切な場でもあります。参観される保護者の皆様におかれましては、ぜひ子供たちの立派な姿を見ていただけたらと思います。
さて、昨日5・6年生合同で、本番に向けて入退場や会の最中の動き等の確認を行いました。5年が中心となり、6年生に向けて一生懸命説明する姿がとても印象的で、5年生の会に対する想いがとてもよく伝わってきました。6年生も、1年前に同じ立場を経験したからこそ、そんな5年生の頑張りに、リーダーとして堂々とした態度で応えようとしていました。
「歴代のリーダーから受け継がれてきた意志」
それがまさに、次のリーダーへと繋がろうとしている瞬間でした。さぁ、本日はどのような姿を見せてくれるのでしょうか…。(KN)
お弁当の日(2月18日)
本日は、お弁当の日でした。1班は6年教室、2班は図書室ベランダ、そして3班は屋上で食べる予定でした。しかし、雪がちらつく寒さのため、2班と3班は急遽室内に変更しました。
場所が決まってお弁当を広げると、美味しそうな匂いが広がりました。おにぎりやサンドイッチ、彩り豊かなおかずなど、それぞれ工夫を凝らしたお弁当に会話も弾んでいました。
お腹いっぱいになった後は、外に出て元気に遊んでいました。寒空の下でしたが、サッカーや一輪車、先生に見つかるなゲームなど、子供たちは思い思いの遊びに夢中になっていました。
保護者の皆様におかれましては、ご多用の中のお弁当づくりありがとうございました。
Oさんとのリモート交流② (2月18日)
スペイン在住のОさんとオンライン授業をしました。
子どもたちはまず、自分たちが伝えたいことを考え、短い文章にしてまとめました。その文章を英訳し、発音の仕方を調べました。
そして、暗記するぐらい学校や家で何度も練習しました。リモートでは、子どもたちは緊張していましたが、大豆や荒馬の衣装を見せながら、分かりやすく伝えることができました。
授業後、子どもたちの書いた振り返りがとても素晴らしかったので紹介します。
「ぼくは大豆からきな粉を作った話をした。英語で説明できるようにグーグル翻訳で調べた。Оさんはぼくの話を聞いて『オー、キナーコ。』と言ってくれた。ぼくの英語が伝わってよかったと思った。もっと他の外国の人たちと話したいと思った。」(Hさん)
「やる前は簡単だと思っていたけど、英語を練習してみると、すごく難しかったです。たくさん練習したけど、本番はとても緊張して止まってしまいました。次に話す時はもっと上手に話したいです。」(Sさん)
「私もОさんみたいに、英語やスペイン語など、いろいろな国の言葉をペラペラに話せるようになりたいです。次に話せるとしたら、スペインの有名な食べ物やおもちゃについて聞いてみたいです。」(Мさん)
授業を通して、遠く離れた外国の方と、英語を使って自分たちの好きなことや頑張っていることを共有することができ、とても素敵な時間となりました。(DI)
1年・図画工作 6年生 ありがとう(2月17日)
今週19日(水)は、6年生を送る会です。1年生は、両面が花束と手紙になっているプレゼントを作りました。私からは、「6年生がもらって嬉しいものを作りましょう。」「6年生への思いを込めましょう。」の、2つを伝えました。後は、2時間をとおして、一人一人が一生懸命取り組みました。花束には、色、形、大きさ、バランス、飾り、シールなど、様々な工夫が見られます。また、手紙には、思い出のエピソードや、これからへのメッセージ、自分の決意などが込められています。1年間をとおしての関わり、ここまで成長させてくれた6年生には、感謝の思いでいっぱいです。本当にありがとうございます。
送る会では、子供たちが考えたアイデアでプレゼントを渡します。あと3日間、いい準備を進めるとともに、3月いっぱいまで、6年生と関わっていきたいと思います。(FN)
3・4年生 スペイン在住のOさんとリモート交流(2月17日)
2月14日(金)に、3・4年生がスペイン在住のOさんとリモート交流しました。
4年生は、和紙を貼ってつくった置物や穴を空けてつくったランプシェードなどのひょうたんを実際に見せながら紹介していました。また、自分たちが世話をしている生き物について写真を見せながら伝えていました。
3年生は、自分たちで育てた大豆を石臼で挽いてきな粉にしたことを、写真を見せながら伝えたり、ハッピー祭で披露した荒馬を実際に踊りながら紹介したりしていました。
Oさんも興味津々の様子で、子供たちの発表を聞かれていました。
今回のリモート交流も、和やかな雰囲気の中ですることができました。
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