大井町小規模特認校
2024年度そうわ日記
令和6年度 ありがとうございました(3月31日)
本日で、令和6年度が終了します。相和っ子のみなさん、保護者のみなさま、地域のみなさま、今年度も本当にありがとうございました。
今日は、本日付で退職・転出する職員のあいさつがありました。一人一人が話す相和小学校や地域での数々の思い出、また、今後の相和小学校を思う熱い気持ちを聞きました。これまでの取組を支えていただきましたこと、本当にありがとうございました。(FN)
桜の開花(3月28日)
校庭の桜が咲き始めました。毎年4月に、この桜をバックにクラスの集合写真を撮る学年が多いようです。子どもたちもこの桜の木が大好きです。大きな桜の木、満開が待ち遠しいです。4月7日には満開になって、すてきな姿をみんなに見せてくれることでしょう。
他にも相和小学校ではいろいろな花が咲き始めていて、とてもきれいです。(IS)
「図工で学ぶもの」(3月27日)
「先生は体育が専門ですか」とよく聞かれますが、実は大学では、美術を学びました。専攻したのは陶芸です。毎日20kgの粘土を練って、ろくろで大壺を挽いていました。全国の窯元巡りもして、その頃は本気で職人になりたいと思っていました。
教師となり、子供たちに図工を教える立場になって、さらに美術の奥深さを感じています。「形なきものの形を見、声なきものの声を聞く 」という言葉がりますが、子供たちの作品には、きっとその子にしか出せない表現があるような気がします。
性格が優しい子は、黄色やオレンジなどの色遣いをしたり、高い目標をもって頑張っている子は、上に上に伸びるような作品を作ったりなど、言葉にできない気持ちを自然と表現します。
「絵を描くのが苦手・・・」と話す子供もいます。しかし、1年が終わる時に「少し絵が描けるようになった」「楽しくなった」と言われると、すごくうれしいです。上手か下手かということはさほどの問題ではないことに気付けば、図工を好きになってくれる子も、もっと増えると思います。
できた自分の作品を前に笑顔で応えてくれる子どもの表情は最高です。(DI)
新年度に向けて(3月26日)
今日から春休みです。
校内には、子供たちの声が聞こえずとても静かで寂しい気持ちがします。
今日は、業者さんが来て、5、6年生の児童机の天板のはりかえをしていただきました。
子供たちの喜ぶ顔が目に浮かんできました。
4月から、さらに気持ちよく学習に臨めるのではと感じました。(AB)
修了式と離退任式を行いました(3月25日)
本日、修了式と離退任式を行いました。
背筋をピンと伸ばして座り厳かに始まった修了式や、温かみのある雰囲気の中での離退任式でした。
修了式では、各学年の代表の児童に修了証を渡しました。「修了」とは、「一定の学業を学びおえること」という意味を伝えるとともに、来年度も、新しい1年生を迎え、全校で協力して相和小学校をよりよい学校にしていってほしいと伝えました。
離退任式では、異動や退職される教職員に、代表の児童が思い出や感謝の言葉を伝えたり、花束を渡したりしました。先日卒業した子供たちやその保護者の方も来てくださり、ありがたかったです。
保護者や地域の皆様のご支援、ご協力のおかげで、今年度も充実した教育活動をすることができました。ありがとうございました。
3年学活「1年間ありがとうございました」(3月25日)
最後のお楽しみ会を開きました。「どんな内容にするか・・・?」子どもたち同士で一生懸命話し合いました。「まずは、グループに分かれてやりたいことをまとめよう」子どもたちは自然とホワイトボードを持ち出し、外と中でできる活動を書き出し、それらをすり合わせてプログラムや役割分担を考えました。
驚いたのは、私が何も指示をしなくても、子どもたちは主体的に仲間と協力しながら、みんなで納得する内容を決めていたことです。自分たちで考え話し合う姿を見て、子どもたちの大きな成長を感じました。
週が明けて、1時間目からお楽しみ会をしました。内容は「見つかるな」「12マスおに」「頭おしりゲーム」「ジェスチャーゲーム」「ブラックボックス」です。どれも工夫がされていて、楽しい遊びばかりでした。週末、担当の子たちがお家でお題の内容や小道具の準備をして、しっかり説明をしました。みんなで楽しく遊び、よい思い出になりました。
4月に子どもたちと出会って、「みんな優しい子たち」というのが初めての印象でした。担任の願いとしては、優しい心はそのままに、さらに想像力を広げて、全力でいろいろなことにチャレンジしてもらいたいと思っていました。
時間が経つにつれ、子どもたちのできることがどんどん増え、自信もつきました。いつも楽しみながら笑顔で取り組んでいたのが印象的でした。学習でも、自分のイメージを絵にしたり形にしたりなど、しっかりと対象と向き合い、想像を広げて考えられるようになりました。
これからも、さらに大きく成長できるように願っています。4年生になっても頑張ってください。1年間、ありがとうございました。 (DI)
1年生 ありがとう(3月25日)
入学して1年、修了の日を迎えました。授業日数にして、205日、日々成長した姿が本当にすばらしかったです。この成長を支えていただいたのは、保護者のみなさん、地域のみなさんです。心より感謝申し上げます。4月からは、2年生です。先輩になっても、2年生の学びになっても、豊かな心、健康な体で、何事も一つ一つ取り組んでもらえたらと思います。これからも、みなさんの成長、活躍を応援しています。
1年間、本当にありがとうございました。(FN)
卒業生 ありがとう(3月24日)
卒業証書授与式が始まる前の朝の時間も、授与式が終わった中休みの時間も、下校前のわずかな時間も、在校生は、いつも卒業生と一緒でした。
あれから1年が経ち、21日(金)は、みなさんが卒業生として旅立っていきました。誰からも憧れられ、愛された6名のリーダーのみなさん、本当にありがとうございました。しばらくは、卒業生との思い出を探したり、余韻に浸ったりすると思いますが、年度の終わりに向けて、新たな一歩を歩み始めていきたいと思います。(FN)
1年・国語 ずうっと、ずっと、大すきだよ(3月24日)
1年生の国語(物語文・説明文)は、年間をとおして、読解から劇、または、ものづくりを繰り返して成長してきたように思います。今回、物語をとおして、「ぼく」と「エルフ」のやり取り、また、家族との関わりについて考えたり発言したりする姿は、自分が登場人物になって役になりきる演者のようでした。
劇では、ナレーター「ぼく」と同じくらい、エルフを希望する子がいました。エルフは犬ですから、セリフがありません。しかし、「いっしょに ゆめを 見る」「あそぶ」「花だんを ほりかえす」「おこられて 反省する(オリジナルです)」など、成長から死に至り、その後の様子を見守るところまで、よく熱演していたと思います。もちろん、「ぼく」役、「家族」役も、そのときそのときの叙述、セリフに合わせた表現をすることができました。
2年生では、「ふきのとう」「スイミー」「お手紙」「みきのたからもの」「スーホ―の白い馬」などの文学的な文章を読んでいきます。ぜひ、これまでに学んだことを生かして、話の内容を確かめたり様子を思い浮かべたりしてほしいと思います。また、感想をもったり伝え合ったりする中で、友達の様々な感じ方を知るとともに、表現力を高めていく姿も期待しています。(FN)
6名の卒業生が巣立っていきました。(3月21日)
本日、6名の卒業生が、相和小学校を巣立っていきました。
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。そして、保護者の皆様も、お子様のご卒業おめでとうございます。
卒業生のこれからのご活躍を教職員一同願っております。
※保護者専用ページのアルバムに、当日の写真を載せていますので、そちらもご覧ください。
主役を待つ式場(3月19日)
春分の日をはさみ、明後日に相和小学校の卒業証書授与式を迎えます。
本日、児童や教職員が、当日へ向け準備を行いました。当日は、厳粛な雰囲気を保ちつつも、温かみのある式を行うことができることと思います。
よろしくお願いいたします。
2年 図工「かぶって へんしん」(3月19日)
図工の時間に作っていたお面が出来上がりました。
お面の型にお花紙をつけて作っていくのですが、作っているときは、みんな真剣そのもの。黙々と作っていました。しかし、出来上がってくると、「〇〇さんのおもしろい。」「ここ、どうやったの?」など、いつもの2年生らしい元気のよい声が図工室に響きました。友だちの出来上がった作品のいいところを伝える。やり方を教えてもらう。自然とそんな会話が出てきました。
出来上がると、楽しいお面がそろいました。早速、それを被って校内を歩き、いろいろな人に見てもらっている人も。2年生最後の図工、とても楽しい図工となりました。(IS)
何気ない朝の風景ですが・・・(3月18日)
今朝も、多くの子供たちがグラウンドに出て遊んでいました。何気ない朝の風景ですが、今の6年生がその中にいるは、今日を除くとあと1日です。そう考えると感慨深いものがあります。
今朝は、式学習の2回目を行いました。今年度も思い出深い卒業式になるように、職員一同、子供たちと力を合わせて準備を進めています。
1、2年・体育 ひょうげん リズムあそび (3月17日)
(※赤色は課題曲、1日1曲ずつ増やしていきました。青色は、子供たちによるリクエスト曲です。)
3月の体育は、表現リズム遊びです。3月は、中旬になると、体育館が卒業式・入学式模様になるということで、音楽室で行いました。写真のとおり、音楽室は、あっという間に「ダンス スタジオ」に早変わりです。
いつものように、子供たちに「なぜ表現リズム遊びを行うのか?」「行うと、何かよいことがあるのか?」聞いてみると、「楽しむため。」「元気になるため。」「健康になるため。」とのことでした。1年間をとおして、よく考えていると思います。上記に加えて、「題材そのものになりきって全身で表現する楽しさ」や、「友達と様々な動きを見つけたり調子を合わせて踊ったりする楽しさ」を味わってほしい旨を伝え、始めていきました。
表現遊びでは、風、お化け、モンスターになりきって、効果音に合わせて全身で表現しました。2回目の学習からは、なりきる題材をリクエストによって決めたり、効果音も自分たちで発して取り組んだりしたことがすばらしかったです。
リズム遊びも、リクエストを聞いてみると、たくさんの曲がありました。自分がリクエストした曲だけでなく、友達がリクエストしたものも大事にしながら、どの曲もリズムに乗って、軽快に弾みながら踊ることができました。
私が子供のころ、また、この学習も始まる前までは、「恥ずかしいなぁ。」「照れるなぁ。」「みんなはどうかなぁ?」と思う子がいたようですが、実際踊ってみると、どの子もノリノリで、全身に汗をかくぐらい楽しんでいます。何事もチャレンジする大切さを改めて感じる一場面になりました。ぜひ、ご家庭でも「Let’s dance!」と、誘ってみてはいかがでしょうか。(FN)
1年・図画工作 只今準備中(3月17日)
この日は、卒業式や入学式に向けて、廊下の飾り付けと、19日(水)に行われるピンクシャツデーの準備を行いました。
子供たちは、入学して1か月が過ぎようとする4月の終わりに、自分たちで廊下の飾り(チューリップ)を外したので、今回の活動も、容易にイメージが湧いたようです。「花の色は、続かない方がいいよね。」「葉っぱの色も変えてみる?(緑色と黄緑色があります。)」「大きさも、大きいものと小さいものがあるよ。」声を掛け合い、相談しながら決めていきました。
ピンクシャツデーの1年生担当は、10月に続き2回目です。ハート、四葉のクローバー、紙飛行機など、次々に仕上がっていきました。ものづくりや渡すことをとおして、いじめ0、温かく、仲良しいっぱいの相和小学校を目指していきます。
いよいよ、今週は、卒業証書授与式です。環境も、式に臨む姿も、一つ一つ準備しながら迎えていきたいと思います。(FN)
6年生 卒業まであと4日(3月14日)
6年生の教室に行くと、黒板の横の掲示板に卒業式までのカウントダウンが貼ってありました。「卒業式まであと4日かあ」としみじみ感じていました。すると、1年生の子どもたちが現れて6年生とお話。もうお別れが近いこともあってか、離れがたそうな、「ずっと一緒にいたい」という雰囲気を感じます。
低学年の子供が卒業アルバムにメッセージを書いている姿は相和小ならではなのではないかと感じました。(YS)
お別れスポーツ大会(3月14日)
3月13日(木)の長昼休みの時間を使って、教職員チーム対6年生チームによるお別れスポーツ大会が開催されました。
開始の合図とともに、グラウンドには先生方と6年生の元気な声が響き渡りました。点を取ったり取られたりと、手に汗握る攻防が繰り広げられました。先生方の意外な好プレーや6年生のスピード感あふれるプレーに、歓声があがり、応援席からも大きな声援が送られました。
下級生たちは、そんな教職員と6年生の姿を、目を輝かせながら応援していました。試合後、6年生は清々しい気持ちになっていたようでした。
心地よい汗を流し、笑顔あふれる時間を過ごせたお別れスポーツ大会でした。子どもたちにとっても、教職員にとっても、心に残るものとなったのではないかと思います。
卒業式へ向けて(3月13日)
昨日、卒業式に向け、6年生だけで証書授与の場面などの式学習を行いました。6年の子供たちは、ほどよい緊張感を保ちつつ、式の流れを把握して動いていました。明日卒業式があっても、対応できるのではないかと思うくらいでした。
来週は、在校生と一緒の式学習を行う予定です。6人の子供たちが主役となる当日に向け、よりよく思い出に残る式になるように、子供たちと取り組んでいきたいと思います。
3年理科「磁石のひみつ③」(3月13日)
前時の実験から、クリップから磁石を離しても、クリップ同士が引きつけ合っていることに問いをもちました。「なぜ、磁石がないのに、クリップ同士がついているのかな」と聞くと、「磁石パワーが届いた」と話しました。
前時の授業で、方位磁針の針に同極を近づけると、極が入れ替わることを学習しました。子どもたちは「磁石パワーは目に見えないけど、鉄の中を通って、引き付け合う力が働くようになっている」と想像しているようでした。
この目に見えない現象から「なぜ?」を見い出し、イメージを広げます。それは、導線を流れる電気や蒸発する水蒸気の学習と似ています。見えないものを自分の想像力で補いながら、思考を組み立てていきます。
実験では、棒磁石を机の端に固定し、クリップをつなげました。初めは2,3こつなげると落ちていました。しかし、クリップを磁化させてからつなげる方法に気付き、S君は13こまでつなげられました。
これからも、科学的なものの見方・考え方を大切にし、子どもたちが楽しめる実験を続けていきたいと思います。(DI)
1年・国語 ものの 名まえ(3月13日)
物の名前を集めて、お店屋さんごっこをしました。お休みの子がいたということで、1日目を練習、2日目を本番として取り組みました。
練習を行うことで、「看板が必要だ!」と、気付いたり、「商品を増やそう!」と、果物だけでなく、果物ジュースを扱ったりする工夫が見られました。
学習としては、上位語(例:さかな)と、下位語(例:あじ、さば、たいなど)の関係を理解することが大切です。1年生では、上位語のことを「まとめて つけた 名まえ」、下位語のことを「一つ一つの 名まえ」と、伝えています。ただ、子供たちは、自分が何屋さん(上位語)で、何(下位語)を売っているのかを理解してお店を開いたり、お客さんになったりしているので、活動をとおして、自然と身に付いていきます。
振り返りを見ると、お買い物のことや、その中での気持ち、やり取りのことがほとんどです。「〇〇という勉強だから・・・。」ではなく、関わりの中で自然と生まれる接客や、売買する不安から喜びへの変容、自信など、活動をとおして一人一人が感じて学んでいたと思います。これからも、いろいろな活動、役割をとおして、「ものの 名まえ」や、「ことば」に親しんでいきたいと思います。(FN)
1年・図画工作 できたらいいな こんなこと(3月12日)
好きなものや楽しかったことに、思いついた「ゆめ」をたしざんして絵に表す作品づくりをしました。
ユニコーンと遊んだり、恐竜と冒険したりするなど、一人一人の「ゆめ」が広がりました。今回は、“自分”が登場して、大きく描いてもらえれば、後は、全て自由にしました。クレヨンや色鉛筆、絵の具など、それぞれ自分が表現したいことに合わせて選んでいきました。また、“自分”を大きく描くと、作品の感じと違うものになるから、“わざと”小さく描くという子もいました。なるほど、「できたらいいな」のイメージを大切にしないといけないなと、改めて感じる一場面でした。
今は、新1年生を迎えるため、教室や廊下の環境づくりを行っていますが、年間をとおして、子供たちの図画工作に取り組む姿勢に気付かされるところが多かったです。これからも、単元で身に付けさせたい力・テーマはもちろんありますが、それと同じくらい、子供たちの豊かな発想、思いや願いを大切にした作品づくりに取り組んでいきたいと思います。(FN)
早咲きの桜が見頃です(3月11日)
先日、昇降口前の梅の花についてお伝えしましたが、その梅の花と入れ替わるようにして、正門横の早咲きの桜が見頃を迎えています。時折、小鳥が訪れて花の蜜を吸っている場面も見受けられます。児童の送迎等で学校へお越しの際は、ぜひご覧ください。
1年・国語 幼稚園児との合同授業(3月11日)
この日は、幼稚園児との合同授業を行いました。1年生は先輩として、幼稚園児は、小学校授業体験として実施しました。教科は国語「これは、なんでしょう」です。内容を要約すると、3ヒントクイズをつくり、問題を出し合って楽しむ単元です。
はじめは、私から答えのものをそのまま見せて、「これは、なんでしょう。」と、問いかけました。当然、「ボール!」「タンブリン!」と、答えが返ってきます。なぁ~んだ!かんたんじゃん!と、感じてもらったところで、いよいよ本番です。「①まるいです。②すう字がかいてあります。③じかんがわかります。これは、なんでしょう。」と、問いかけました。答えは時計ですが、ヒントを出す順番が問題を面白くすること、また、今回は、幼稚園のみんなと行うということで、学校の中にあるものから、答え(問題になるもの)を探そうということになりました。
「①四かくのかたちです。②大きくて、足が4本あります。③がめんがうつります。これは、なんでしょう。
こたえは、テレビです。」
「①四かくのかたちです。②名まえがかいてあります。③バーコードがあります。これは、なんでしょう。」
「えー!わからないよ~。」「④としょしつにあります。こたえは、本をかりるカードです。」
子供たちは、よく考え、よく話したり聞いたりしながら問題を書き、問題に答える活動も楽しみました。授業終わりに幼稚園の子に感想を聞いてみると、「面白かった。」と、教えてくれました。どこが面白かったか、さらに聞いてみると、「問題をつくるために探しにいったところ。」とのことでした。具体的な意見で、とても感動しました。
私が感じたことは、幼稚園の子たちの興味・関心・集中力・小学校へのわくわくの高さと、時に、小学生以上に瞬時に変化する幼稚園児に丁寧に関わられる幼稚園の先生への尊敬と、今年度の1年生は、例年以上に幼稚園・保育園児と学ぶことで、先輩体験を積み重ねることができたありがたさです。
このような素敵な機会をいただいたことに感謝していますし、より良い教育の充実に向けて、ヒントをもらったような時間になりました。(FN)
(※中休みも楽しく遊び、次の授業では、幼・1・2年生で、表現遊び:ダンスをしました。)
6年「遊具のペンキ塗り作業〜相和小への恩返し〜」(3月10日)
先週の7日(金)に、6年生は学校の遊具である雲梯と鉄棒のペンキ塗り作業を行いました。6年生にとっては、これまでの小学校生活の中で、何度も使ってきた遊具です。卒業前に、これまでお世話になった相和小学校への恩返しの意味も込めて、6人でこれらの遊具を新しく塗り替えようということになりました。
子供たちは、普段経験したことのないペンキ塗りにとてもワクワクしていた様子で、塗り始めるとそれぞれ手分けをして夢中になって塗っていました。和気あいあいと話をしながらですが、手を休めずしっかりと作業を進める姿は、「さすが最高学年」の一言。あっという間に、塗る予定だった全ての遊具を塗り終えることができました。色は全員で話し合って決めた、相和カラーの緑と黄緑。このあたりも、6人らしいチョイスとなりました。
卒業前にまた1つ、6人の思い出が増えました。そして何より、お世話になった相和小へ少しでも恩返しができたことに、嬉しさを感じているようでした。保護者の皆様におかれましては、当日の作業にあたって服装等のご配慮、ありがとうございました。(KN)
1年・図画工作 はこと はこを くみあわせて(3月10日)
様々な形や大きさの箱を並べたり積み上げたりするなど、組み合わせを試しながら制作しました。
家は家でも、お家ごっこができる子や、飛行機をつくっているつもりがいつの間にか電車になり、完成した題名は「電車の中に町がある」になる子など、自分だけの工夫を考えながら、楽しく取り組むことができました。
作品の制作に向けて、早くから保護者のみなさんに材料集めのご協力をいただき、ありがとうございました。(FN)
一輪車チャレンジデー(3月7日)
昨日は一輪車チャレンジデーということで、1年生から4年生までが1輪車にチャレンジしました。体育委員会を中心に5、6年生にも手伝ってもらいながら、1~4年生は様々なミッションに挑戦していきました。
まだ乗れない子が支えてもらいながら乗っていたり、悔し泣きしている子が上級生に励まされたりしていました。相和の子供たちはみんなとても優しいと感じます。
乗れた時にはみんなで喜べる、そんな素敵な相和っ子でした。(YS)
5年生 精米作業(3月6日)
3月6日(木)、ついにこの日がやってきました。
5年生が教室で一粒一粒脱穀し続けた米を、精米する日です。
脱穀は、驚くほど大変地道な作業で、一粒ずつ玄米を拾って、集めました。
集めた玄米を図ったら、およそ1カップ分ありました。
2束からとれたお米です。
精米は機械で行いました。精米をしている、ドキドキの瞬間です。
精米する前のお米と、精米後のお米です。
7分づきで、精米してもらいました。色の違いがお分かりいただけますか。
一合のお米から、これだけの「ぬか」もとれました。畑にまいて、来年度学習で活用するジャガイモの肥料にする予定です。
この脱穀、精米の作業を通して、いかに米作りが大変な作業なのか、お米が大変貴重なものであったかが実感できたのではないかと思います。
毎日のお米を噛みしめて、味わって食べてほしいです。(SM)
5・6年「どんど焼き〜引き継ぐ伝統〜」(3月6日)
昨日、5、6年生合同でどんど焼きを行いました。このどんど焼きは、2年前の卒業生(現在の中学2年生)が総合的な学習の時間で道祖神について学習し、どんど焼きと深い関わりがあることを知り、校内でも実施したいという希望が出たことが始まりです。2年前から始まったこの取組を当時から見ていた下級生が、「自分たちもやりたい!」という思いをもち、先輩たちの意志を引き継いできたことで、今回で3回目を迎えることができました。
今回のどんど焼きも、2年前からお世話になっているKさんとYさんに、団子や御供(うるち米で作る赤飯)を作るお手伝いをしていただきました。団子と御供作りでは、昨年度も経験している6年生を中心に手際よく作業を進めていました。5年生も自分から率先して団子をこねたり、炊けたあずきご飯をアルミホイルに包んだりと、さすが次期リーダーと思える働きぶりでした。完成すると、子供たちはまず「他の学年や先生たちに配りに行こう!」と団子と御供を分け始め、そして配りに行きました。真っ先に周りのことを考え、行動するその姿がとても素敵でした。
天気の関係で、今回外での実施はできませんでしたが、室内でも全員が生き生きとした表情で、このイベントを楽しんでいました。環境にとらわれず、自分たちにとってよい形を模索し、楽しむことができるのも、この5、6年生のよいところです。笑顔があふれる、とても素敵な時間でした。来年も、リーダーの意志を引き継いだサブリーダーたちが、このどんど焼きを相和小の伝統として繋げていってくれることでしょう。(KN)
3年理科「磁石のひみつ②」(3月4日)
理科では、磁石の性質やはたらきについて学習しています。前時の実験から磁石には強い磁石と弱い磁石があることが分かりました。次に、磁石が鉄を引き付ける力について考えました。
「磁石にクリップを近づけたら、どこに付くかな?」と聞くと、「端につく」「全体につく」など、クリップが付く様子を予想しました。私が驚いたのは「N極の方が強い?」「棒磁石よりU型磁石の方が弱い?」「極の境目はどこ?」など、これまでの実験を生かして、子供たちが発想を豊かにして考えていることでした。
実験では、棒磁石にクリップを近づけてN極とS極についたクリップの数を数えて比べました。また、磁石にクリップが吊り橋のようにたくさん付いた様子から「磁石の端が極となって鉄を引き付けていること」や「クリップ同士が磁化によって引きつけ合っていること」など、科学的なものの見方につながりました。
これからも、子どもたちの関心や気付きを大切にして、思考がつながる学習を進めたいと思います。(DI)
卒業証書授与式に向けて(3月5日)
今朝、体育館で音楽集会を行い、21日(金)の卒業証書授与式に向け、「君が代」「校歌」の歌の練習をしました。
子供たちは、指揮をする先生の方を見ながら、指導したI先生の伝えたポイントに気をつけて歌っていました。
本番に向け、少しでもよいものにしようと、子供たちも職員も力を合わせて取り組んでいます。
中学生からのミニランドセル贈呈(3月4日)
土日の暖かさから一変して寒い日となった3月3日(月)、湘光中学校2年生の2名の生徒が松田警察署などの関係者とともに本校を訪れました。そして、生徒たちがつくったミニランドセルの贈呈がありました。
このミニランドセルは、一つ一つ丁寧に中学生が製作してくれたもので、すべて色を変えてくれていました。新1年生に、「入学したら、頑張ってね」という思いを込めているとのことでした。
新年度に新1年生に渡すことになりますが、中学生の思いを受け取り、新1年生が小学校生活に慣れ、楽しい学校生活を送ることができるように職員一同力を尽くしていきたいと思います。
1、2年・合同算数 なんじ なんぷん(3月3日)
学校探検の始まりです。
最終問題は・・・
友達と意見を交流しました。
日常生活に生きる算数をとおして、ぜひ、未来の先輩として活躍してもらおうと思います。(FN)
1年・1年生が受け取った相和っ子ミーティング8(3月3日)
今年度最後相和っ子ミーティング、1年生が受け取った内容は、先週27日(木)に行われた「全校遊びプロジェクト」と、「あったか聞き方プロジェクト」でした。私としては、「児童会テーマの振り返り」について触れてほしいなぁと思うところですが、振り返りを発表することに向けて多くの意見が出たこと、また、発表したい人が5人もいて、みんなで伝えることができたので、今後、年度末にかけてさらに多くのことに視野が広がるよう、仕掛けていきたいと思います。
8回のミーティングをとおして、私自身も振り返り、感じたことを伝えられるようにしてきました。1年生は、回数を重ねるにつれて、わかったことに併せて自分の感情を加えて話すことができるようになりました。今回のことで言いますと、「全校遊びプロジェクトの前半は、中遊びにしようかな?それとも、外にしようかな?」「僕は、ずっと外にする。」また、「もう少しで、6年生がいなくなる。」「悲しいよ。」「いっぱい遊ぼう。」などです。これは、1年生の成長もありますが、間違いなく6年生を中心とした提案者のみなさんのおかげです。提案に願いを込め、〇〇していきましょうというメッセージを発したからこそ、真っすぐ受け取った1年生はそのまま表出することができたと思っています。これは、翌日26日(水)に行われた「ピンクシャツデー」、27日(木)の「全校Eタイム」「全校遊びプロジェクト」でも同じです。一つ一つの活動に心から反応し、「素敵な折り紙をもらったよ。嬉しい。」「あ~、遊び、楽しかった。また、やりたい。」と、活動の度に聞こえてきます。素敵な成長の機会を、本当にありがたく思います。
(相和っ子ミーティングの司会・運営は、5年生に受け継がれました。)
相和っ子ミーティングは一区切りですが、日々の生活が大切です。これからも、気になったことを素直に伝え合いながら、よりよい学校生活を過ごしていきたいと思います。(FN)
3,4年合同算数「倍の計算」(2月28日)
2月25日(火)に、3,4年で同じ教室に集まり、算数の合同学習をしました。内容は3年「倍の計算」です。この内容は4年「小数の倍」、5年「割合」につながる大切な学習です。
これまでの授業の型では、先生が問題を黒板に書き、それについてみんなが同じ問題を解くやり方をしていました。その方法に工夫を加えて、みんなで同じ問題を一緒に考える場面と子どもたちが自分で問題を選び、学び合う場面に分けて行いました。
選ぶ場面では、青の問題(難しさ★)、緑の問題(難しさ★★)の2つの問題から自分がやってみたいものを選びました。学び合う場面では、4年生が3年生に考え方を説明するなど、子どもたち同士で学び合う姿が見られました。
子どもたちの振り返りでは、
「難しかったけど、わり算だと分かったときは、面白かった。みんなとやるのは楽しいです(Hさん)。」
「初めは40×5でやったけど、友達に図をかいて説明してもらいました。けっこう分かりました(Kさん)。」
「4年生と一緒に算数をやりました。友達と一緒にやるのは楽しいし、自分と違う考えがあってよかった。説明ができるようにしたいです(Mさん)。」
「ぼくは、初め緑の問題を選びました。何でかというと、簡単だとすぐに終わると思ったからです(Tさん)。」
「初めに書いた式が違っていたけど、途中で間違いに気付きました。今度は説明できるようにしたいです(Sさん)。」
「選択問題で、緑を選んだのは、勉強できると思ったからです(Hさん)。」
「簡単な青の問題からやりました。タブレットにヒントがあったからできました。4年生と一緒にやったら、習っていない問題でもできた(Yさん)。」 などがありました。
これからも、子どもの主体性を大切にし、自ら学ぼうとする姿勢を育てたいと思います。(DI)
全校Eタイム(2月28日)
昨日の朝、全校Eタイムを行いました。今回の担当は、1年生でした。
まず、英語で9種類の動きの言い方を確認しました。
その後、2人組以上になり、指定された3つの動きから一つの言葉を選び、ジェスチャーを交えながら同時に言い、同じものだったらビンゴという活動をしました。
そして、最後は9種類の動きの言葉の中から一つの言葉を選んで、同じように活動しました。
今回も、英語に親しむとともに異年齢集団での活動を楽しんでいました。
2年生図工「作品のまとめ」(2月27日)
今年度の学習はまとめの時期に入ってきました。
2年生の図工の学習に行くと作品バッグに絵を描いていました。
3時間目の学習でしたが、中休みの賑やかな雰囲気から一気に集中モードに切り替わり、もくもくと描いていました。
描きたい絵を探すためにタブレットを使って慣れた様子で検索する姿。1年間でこんなに成長したのだと感じさせられます。(YS)
「6年間の成長」(2月27日)
同じポーズで撮られた2枚の写真があります。見てお気付きかと思いますが、2枚とも現6年生たちの写真です。1枚は1年生のとき、もう1枚は昨日撮った写真です。
昨日、6年生教室では、ワックス掛けに向けた水拭き掃除を行いました。机や椅子などを協力して廊下に運び出し、6人全員で床を水拭きします。このとき、掃除をしているとは思えないくらいに笑いに溢れ、みんな生き生きとした表情で和気あいあいと掃除に取り組んでいました。この6人の仲の良さ、絆の強さを再認識したとともに、このように6人一緒に何かをするという機会も、残りが限られているということを実感し、少し寂しくも感じました。
掃除も仕上げが終わり、片付けようというときに子供たちが、「1年生のときにやったポーズをみんなでやろう!」と提案しました。そして、撮れたものが上の写真です。この6年間で、心も体も、そして仲間との絆も、より大きく、より強く育ったことが見てとれました。
卒業まで残り15日。卒業証書授与式では、この6年間で大きく成長した立派な姿を、6人は見せてくれることでしょう。(KN)
4年 ベルマーク整理体験(2月26日)
4年生はこれまで福祉について学習し、毎月のボランティアの日には、昇降口に立ち回収作業に取り組んできました。
学校や町で集めたベルマークは、どうなっていくのか。社会福祉協議会に依頼し、誰がどのような作業をしているのか学ぶ機会をいただきました。
1時間の体験でしたが、子供たちの集中力と手際の良さに、ボランティアさんたちからたくさんお褒めの言葉をいただきました。そしてボランティアさんとの会話も楽しんでいました。
【インタビューをとおして分かったこと】
保健福祉センターで第2・第4水曜日に集まって作業をしている。
整理ボランティアさんは9名。全員女性。
1枚1枚手作業で分ける。会社ごとに分けて点数を計算する作業をして提出している。
最近始めた方もいる。だいたい80才以上の人が多かった。
身の回りにベルマークがついていないか見てほしい。
みんなと集まってお話するのも嬉しい。
自分の時間を人のために役に立ちたいと思ってやっている。
【振り返りより】
〇人の役に立つために、あの作業をしていて、とてもすごいと思った。
〇みんなのためにやる気持ちがとてもありがたい。
〇ここにくれば、仲間とお話もできて楽しいと言っていた。自分もみんなとやると楽しい作業だった。これが続けているきっかけなのかなと思った。
〇お給料もないのになぜやっているんだろうと思ったけれど、人のためにやっていてすごいと思った。
〇ベルマークの番号の文字が小さくて大変だった。
〇2時間半もやっていて、すごいと思った。子供たちのために時間をかけていて、とてもやさしいんだなと思った。
相和小は昨年度ベルマークのお金で保健室の体重計と、トランシーバーを買わせていただきました。
この体験をとおして、大井町の子供たちのために、たくさんの人が協力し合っていることを実感したのではないかと思います。感謝の気持ちを忘れずに、今後は自分自身ができるボランティアに何か取り組んでいけるとよいなと感じました。(AB)
昔遊びに挑戦!
昨日、ボランティアのTさん、Fさん、地域学校協働活動推進員のKさんを講師にお迎えし、1年生が昔遊び体験を行いました。子供たちは、わらべうた、あやとり、こま回し、竹とんぼ、ぶんぶんごまなどに挑戦しました。子供によっては、初めて体験する遊びもあり、目を輝かせていました。
最初はうまく回せなかったぶんぶんごまやこまも、繰り返し挑戦するうちに、コツをつかんで少しずつ回せるようになっていました。
あやとりでは、二人組で取り組む技に挑戦し、上手にできると歓声を上げていました。
竹とんぼは、多くの子が上手に飛ばし、終了時間が来るまで夢中になって取り組んでいました。
昔遊びを通して、子どもたちは昔の文化に触れ、伝統的な遊びの楽しさを味わうことができました。また、ボランティアの方々と交流することで、思いやりの心や感謝の気持ちを育むことにもつながっていくのではないかと思います。
1、2年・体育 ボールけりゲーム(2月25日)
2月の1・2年生の体育は、「ボールけりゲーム」です。行い方を知ること、攻めと守りの動きについて考えること、ゲームを楽しく行うことを大切にしています。小学生の頃サッカーが苦手だった私は、どうしたら上手になるのか、また、楽しく取り組むことができるか、日々考えたり、いろいろな先生からアドバイスをもらったりしながら取り組んでいます。
授業の最初は、一人一人が「お散歩ドリブル」を行います。右足も左足も両方試すこと、どのくらいの強さ・弱さで蹴るとボールをコントロールできるのか、また、素早くボールを止めることも、子供たちに考えてもらっています。
2月の前半は、ペアによるパス交換と、的当てゲームにチャレンジしました。短い距離から1mずつ伸ばしていくこと、コロコロ転がるパス・的当てから、ノーバウンドで直接行うこと、右足でも左足でも試すことを意識してもらいました。大切なことは、「数多く行うこと」と、「友達がいるからできる・できない経験をたくさん味わうこと」です。たくさんのチャレンジが、「どうしたら、うまくいくのだろう?」につながり、今では、20m先の友達にパスをしたり、的に当てたりする子もいます。
2月の後半は、円の中にあるボールを30秒守り続ける、または、外に蹴り出すゲームと、ミニサッカーを実践しています。30秒チャレンジゲームでは、攻めと守りを交代しながら、毎回5人くらいの友達と対戦します。体を上手く使ってボールを保持したり、接触しないように足を出してボールを蹴り出したりすることが、回を重ねる毎に上手になりました。勝ったり負けたりした時の感情を何度も味わう中で、「〇〇さんと勝負したい!」と、挑む子もいます。ミニサッカーは、休み時間にも進んで遊んでいる子も多いということでチャレンジしています。ボールは2つで行い、相和っ子班3班で勝負します。ゴールに入ったら1点、ゴール横に設置した特別コーンの間を通ったら2点入ります。1ゴール入ると、得点したチームが入れ替わるテンポのよい展開です。試合をしていないチームは、1人1個ボールを持って、ゲーム中のボールがコートの外に出る度に、順番に自分のボールを入れるので、いつも集中していないといけません。勝っても負けてもボールキーパーでもずっと動いているので、授業が終わると体中がぽっかぽかです。
はじめの頃は、「ちょっと、嫌だなぁ。」「あまり、やりたくないなぁ。」と、素直に話す子もいました。理由を聞いてみると、「ボールをうまく蹴ることができない。」「試合に負けそう。」とのことでした。私も、その気持ちがすごく分かります。サッカーやバスケットボールのように、1つのボールを巡ってせめぎ合い、攻守が激しく入れ替わる種目を上手に行うことができる人を心から尊敬します。ただ、子供たちには、時には、「できない」「負ける」経験や気持ちを味わってほしいと伝えています。また、「できた」「勝った」「的に当たった」「シュートが入った」経験もしてほしいとも話しています。そのために、たくさんのボールを使う、1人、ペア、相和っ子班と、学習形態を工夫する、短い時間で多くのゲームにチャレンジしています。行き着くところは、「やればできる」「やらないとそのまま」「自分も相手もいて、ありがとう」です。鉄棒や跳び箱、縄跳び遊びとは違い、なかまがいるからこそ、たくさんの事が起き、多くの気持ちを味わうことができます。
今週は、「ボールけりゲーム」のまとめです。自分と向き合い、なかまと関わり、多くの学びを感じてもらおうと思います。ご家庭でも、お子さんとボールの取り合っこをしてみてはいかがでしょうか。(FN)
3年理科「磁石のひみつ①」(2月25日)
理科では、磁石の性質やはたらきについて学習しています。前時は教室にあるもので磁石につくものを確かめました。今日は豆電球の時と同じように、10種類ぐらいの物を選びました。「豆電球の時はついたのに、アルミはくっつかない」「はさみの持つ部分はつくのかな」と学習したことと比べながら実験しました。
「磁石によって、よくつくものとつきにくいものがあるね」「針金がつかなかったのは意外だ」など、予想とは違った結果から、疑問が生まれ、その理由を考える姿が見られました。(DI)
1年・算数 かずさがし ビンゴ(2月25日)
各学年の学びも、あと1か月になりました。これからは、仕上げやまとめの時期に入っていきます。1年生の算数では、「おおきい かず」を学びました。この単元では、120程度までの数について、数える、読む、書く、構成や大小を理解する、加法や減法に取り組みました。
この日は、「いかしてみよう ~かずさがしビンゴ~」でした。いろいろな物を調べる中で、位を確認したり、10のまとまりをつくったりしながら数えました。「名前マグネットは、18枚あるよ。」「ロッカーの数は、39個だよ。」など、学校中を探検しました。数が大きくなる70、80、90は、なかなか探すことが難しかったですが、3・4年生の靴箱を合わせると70、理科室の椅子の足を数えると84、シールや、あったか聞き方プロジェクトの星の数は90と、全て見つけることができました。
数についての学習は、2年生以降も続いていきます。楽しむこと、数で表現するよさを感じること、日常生活につなげることを大切にしながら、今後も学んでいきたいと思います。(FN)
2月のボランティアの日(2月21日)
本日は、2月のボランティアの日でした。今日も多くの子供たちがペットボトルキャップやベルマーク、インクカートリッジなどを持ってきてくれました。
「あっ、置いてきちゃった。」と用意をしていたけれど、持って来られなくて残念そうにしている子がいました。「次に、持ってくれば大丈夫だよ。」と優しく声をかけられ、元気を取り戻していました。
朝のふとした一コマですが、こうしたやりとりの中で子供たちが生活できることをうれしく思います。
6年生を送る会(2月20日)
昨日(2月19日(水))の午後、「6年生を送る会」を行いました。5年生が中心となり、企画・準備を進めてきたこの会は、各学年の6年生への感謝の気持ちがあふれる温かい会となりました。
会はほのぼのとした雰囲気の中にも、感動的な場面が数多くありました。この会を通して、6年生との絆をより一層深めることができたことと思います。6年生と過ごす時間は残りわずかとなりましたが、残された時間を大切に、たくさんの思い出を作ってほしいと願います。
サブリーダーから新リーダーへ(2月20日)
今朝5年生の教室に行くと、黒板にメッセージが有りました。
昨日の6年生を送る会を受けて、ある先生からメッセージが書かれていました。
いよいよバトンタッチの時が来たのですね。
5年生の活躍を期待する6年生の姿がさらに頼もしく見えます。(YS)
受け継がれる意志(2月19日)
本日は、5時間目より「6年生を送る会」を実施致します。これまで相和小学校をリーダーとして引っ張っていってくれた6年生へ向けて、在校生から感謝の気持ちを伝える場となります。また、5年生にとっては、次期リーダーとして在校生の代表となり、会を企画・運営するとともに、リーダーのバトンを引き継ぐ大切な場でもあります。参観される保護者の皆様におかれましては、ぜひ子供たちの立派な姿を見ていただけたらと思います。
さて、昨日5・6年生合同で、本番に向けて入退場や会の最中の動き等の確認を行いました。5年が中心となり、6年生に向けて一生懸命説明する姿がとても印象的で、5年生の会に対する想いがとてもよく伝わってきました。6年生も、1年前に同じ立場を経験したからこそ、そんな5年生の頑張りに、リーダーとして堂々とした態度で応えようとしていました。
「歴代のリーダーから受け継がれてきた意志」
それがまさに、次のリーダーへと繋がろうとしている瞬間でした。さぁ、本日はどのような姿を見せてくれるのでしょうか…。(KN)
お弁当の日(2月18日)
本日は、お弁当の日でした。1班は6年教室、2班は図書室ベランダ、そして3班は屋上で食べる予定でした。しかし、雪がちらつく寒さのため、2班と3班は急遽室内に変更しました。
場所が決まってお弁当を広げると、美味しそうな匂いが広がりました。おにぎりやサンドイッチ、彩り豊かなおかずなど、それぞれ工夫を凝らしたお弁当に会話も弾んでいました。
お腹いっぱいになった後は、外に出て元気に遊んでいました。寒空の下でしたが、サッカーや一輪車、先生に見つかるなゲームなど、子供たちは思い思いの遊びに夢中になっていました。
保護者の皆様におかれましては、ご多用の中のお弁当づくりありがとうございました。
Oさんとのリモート交流② (2月18日)
スペイン在住のОさんとオンライン授業をしました。
子どもたちはまず、自分たちが伝えたいことを考え、短い文章にしてまとめました。その文章を英訳し、発音の仕方を調べました。
そして、暗記するぐらい学校や家で何度も練習しました。リモートでは、子どもたちは緊張していましたが、大豆や荒馬の衣装を見せながら、分かりやすく伝えることができました。
授業後、子どもたちの書いた振り返りがとても素晴らしかったので紹介します。
「ぼくは大豆からきな粉を作った話をした。英語で説明できるようにグーグル翻訳で調べた。Оさんはぼくの話を聞いて『オー、キナーコ。』と言ってくれた。ぼくの英語が伝わってよかったと思った。もっと他の外国の人たちと話したいと思った。」(Hさん)
「やる前は簡単だと思っていたけど、英語を練習してみると、すごく難しかったです。たくさん練習したけど、本番はとても緊張して止まってしまいました。次に話す時はもっと上手に話したいです。」(Sさん)
「私もОさんみたいに、英語やスペイン語など、いろいろな国の言葉をペラペラに話せるようになりたいです。次に話せるとしたら、スペインの有名な食べ物やおもちゃについて聞いてみたいです。」(Мさん)
授業を通して、遠く離れた外国の方と、英語を使って自分たちの好きなことや頑張っていることを共有することができ、とても素敵な時間となりました。(DI)
1年・図画工作 6年生 ありがとう(2月17日)
今週19日(水)は、6年生を送る会です。1年生は、両面が花束と手紙になっているプレゼントを作りました。私からは、「6年生がもらって嬉しいものを作りましょう。」「6年生への思いを込めましょう。」の、2つを伝えました。後は、2時間をとおして、一人一人が一生懸命取り組みました。花束には、色、形、大きさ、バランス、飾り、シールなど、様々な工夫が見られます。また、手紙には、思い出のエピソードや、これからへのメッセージ、自分の決意などが込められています。1年間をとおしての関わり、ここまで成長させてくれた6年生には、感謝の思いでいっぱいです。本当にありがとうございます。
送る会では、子供たちが考えたアイデアでプレゼントを渡します。あと3日間、いい準備を進めるとともに、3月いっぱいまで、6年生と関わっていきたいと思います。(FN)
3・4年生 スペイン在住のOさんとリモート交流(2月17日)
2月14日(金)に、3・4年生がスペイン在住のOさんとリモート交流しました。
4年生は、和紙を貼ってつくった置物や穴を空けてつくったランプシェードなどのひょうたんを実際に見せながら紹介していました。また、自分たちが世話をしている生き物について写真を見せながら伝えていました。
3年生は、自分たちで育てた大豆を石臼で挽いてきな粉にしたことを、写真を見せながら伝えたり、ハッピー祭で披露した荒馬を実際に踊りながら紹介したりしていました。
Oさんも興味津々の様子で、子供たちの発表を聞かれていました。
今回のリモート交流も、和やかな雰囲気の中ですることができました。
1年・国語 読書週間 読書タイムの取組(2月17日)
相和っ子ミーティングの提案を受け、本の感想カードを書きました。1年生は、毎週木曜日に本の返却、貸出を行っているので、年中読書週間(習慣)ですが、感想を書くことは、まだ数回です。今回も、一つのきっかけにしながら、どのくらい書けるようになったか、様子を見守っていると・・・
20分程で、あっという間に仕上がりました。「100階立てになった理由」「大行列、1000人ぐらいいて、びっくりした」「諦めないで最後まで戦っていたからすごい」「びしょびしょです」「ぜーんぶ わかっちゃう!!」「出掛けると、~。明日になると、~。」「この後は、どうなるんでしょう。」「おもしろかったです。とてもおもしろかったです。」「なんでいったのか、わかんなかった。」一人一人の表現がとても豊かであるとともに、「この部分は、どういうことですか?」と、問い返すと、さらに話が広がるところが素晴らしかったです。子供たちは、素直に思ったことを話しているだけかもしれませんが、自分の思ったとおりに感覚や感性を話しているからこそ、周りを惹きつけ、読みたくさせるのだと思います。14日(金)には、環境委員さんが、全員の感想カードをお昼の放送で紹介したことで、子供たちは大喜びでした。「次は、きっと〇〇さんだよ。」「あ~、そう思ったんだ。」「その本、面白いよね。」など会話が弾み、楽しいお昼のひとときになりました。
子供たちが書けるようになってきたので、読書タイム中にも、本の紹介カードにチャレンジしました。「冬休みに書いたときより、詳しく書けるとよいですね。」と、一言伝えただけで、あらすじや印象的だったところ、思ったことがよく書けました。改めて、子供たちの力に感心するとともに、環境をつくる大切さや、子供たちが自身の力で伸びていくことを教えてもらいました。
今後は、新1年生に向けての「本の取組」を行っていきます。「自分」も「なかま」も、本が好きになってもらえるよう、環境の充実を図っていきたいと思います。(FN)
5年 もののとけ方(2月14日)
理科で「もののとけ方」についての学習をしています。
ろうとを使ってろ過した、塩とミョウバンの水溶液を、実験用ガスコンロで熱してみました。この実験は、「もののとけ方」の学習が始まった時から、「この実験はぜひやりたい!」と、熱い要望があった実験です。塩については、取り出せると考えた子供が多かったのですが、ミョウバンについては、意見が半分に分かれました。
そこでさっそく実験です。ガスコンロを点火して見ると‥‥
「ジジジジジ‥‥」
水が蒸発していく音と共に、白い物体がかすかに現れてきました。
「お~!!!」
思わず、子供たちから感動の声が上がりました。とても素直な反応に、実験してよかったなぁとしみじみ感じました。この感動を、いつまでも覚えておいてほしいです。(SM)
4年 6年生を送る会に向けて(2月14日)
19日の「6年生を送る会」が近づいてきました。各学年からの出し物もあります。
4年生は、各学年から集めたメッセージカードを回収し、顔写真の横に貼り付ける作業をしました。
「手伝おうか?」「一緒にやろうか?」と声をかけながら、友達と協力して手際よく作業を終えることができました。
前日には、4、5年生が体育館の会場づくりをします。6年生に喜んでもらえるようにと体育館のかざりつけをします。4年生のアイデアを楽しみにしていてほしいです。(AB)
昨日までより暖かく感じた朝でした(2月13日)
寒波が到来して、朝は氷点下を下回る日が続いていましたが、今朝は夜降った雨のおかげか、やや暖かく感じる朝を迎えました。登校してきた子供たちは、教室に荷物をおくと、グラウンドへ元気に遊びに出ている子が多くいました。
昼間も晴れたおかげで暖かく、コートを着なくても済むくらいの陽気でした。昇降口前に植えられている梅も、さらに花が咲いています。しばらく梅を楽しめそうです。子供たちを送迎の際には、ぜひご覧ください。
6年生を送る会 リハーサル(2月12日)
2月10日(月)に、6年生を送る会のリハーサルを1~5年生で行いました。
5年生が1~4年生に流れや動きを説明した後、実際に1~4年生が動いて場所や動きを確認しました。
5年生が分かりやすく説明したり、指示したりしていたので、下級生は戸惑う場面がほとんどありませんでした。てきぱきと進める5年生の子供たちを頼もしく思いました。1~4年生も、5年生の説明をよく聞き、協力していました。しっとりとした落ち着いた雰囲気の中で、リハーサルを行うことができていて素敵でした。
当日は、2月19日(水)となります。各学年が6年生へ向けての発表の準備や練習も進めているので、当日が楽しみです。
1年・生活 遊びの広場の学びを終えて(2月12日)
2月4日(火)新1年生交流会、7日(金)授業参観:お家の方を招待、10日(月)2年生を招待する「遊びの広場」の学びが終わりました。新1年生のみなさん、保護者のみなさん、2年生のみなさんのご参加、誠にありがとうございました。
1月中旬のスタートから、ここまでよく頑張ってきたと思います。1回の交流会で終わることなく、3回機会を設けることで、子供たちはより良い会にしようと取り組むことができましたし、いろいろな方に見ていただくことができました。「楽しんでもらう」「先輩になる」という大きな目標に向かって、準備や運営をすることができました。
こちらは、6日(木)に、2年生から遊びに招待してもらった時の様子、振り返りです。先輩からの学び、刺激、気付きは大きく、7日(金)の授業参観や、10日(月)のお返し招待につながりました。2年生から、「いい先輩になれそうだね。」「なれると思う。」と、伝えてもらった時の、照れたり喜んだりした表情がとても印象的でした。
今後は、6年生を送る会、卒業式に向けて、新1年生への教室・環境づくり、入学式に向けて進んでいく中で、さらに「先輩」になってもらおうと思います。また、学びの中で、自分から気付くことや、「こうしたい!やってみたい!」が芽生えるよう、仕掛けたり応援したりしていきます。(FN)
1年・国語 どうぶつの 赤ちゃん(2月12日)
今回の教材は、説明文です。子供たちは、問いと答え、そして、説明される内容について知り、詳しくなるという学びのスタイルを確立しています。一年をとおして成長していることを嬉しく思います。
今回の学びで大切にしてほしいこととして、「比べて読む」があります。「ライオン」「しまうま」「カンガルー」を比較すること、また、「大きさ」「目や耳」「親との比較」「移動の仕方」「お乳を飲む期間」「自分で餌をとって食べる時期」という視点で、比べることです。最初は、わかったことを発言した順で共有していきましたが、まとめる時は表に整理しました。すると、「じゃあ、しまうまは?」「カンガルーはどうかな?」と、視点ごとに見ていこうとしたり、文の構成が同じことに気付いたりすることができました。
まとめの活動は、絵に描き表しました。絵で伝えきれないところや、わからないところは、言葉で伝え合うようにしました。時間の見通しをもって、満足するまで「描く」「話す・聞く」ことで、思い思いに表現することができました。
今回は、説明文をとおして「比べて読む」ことをしましたが、日常生活でもいろいろなことを「比べる」場面があると思います。これからも、一つの事例をきっかけに、二つ、三つと出合うことで、様々な気付き、広がり、深まりが見られるように学んでいきたいと思います。(FN)
ふれあい食育教室(5,6年)(2月10日)
エバラ食品によるふれあい食育教室を、5・6年生にむけて開催しました。
今回のテーマは、「味わう」でした。苦味や塩味などの5味の官能検査の体験をしたり、タレの味見クイズをしたりしました。官能検査はとても難しく、全問正解した人はいませんでした。
今年度の県西地区の食育研究協議会でも、「好き嫌い」だけでない食育について取り上げられました。
どんなにおい、どんな感触、どんな味、どんな見た目の食べ物が苦手なのかを詳しく知ることで、子どもの好き嫌いにアプローチすることにつながるとともに、これらのことを会話するだけでも食育になる、とのことです。
今回の食育教室では、子どもたちに「味わって、表現する」ことを頑張ってもらいました。今後も言葉で表現することの一つとして、学んでいってもらいたいです。(SN)
4年 ひょうたんとの1年間(2月7日)
今週はひょうたんワークショップ2日間の開催でした。たくさんの人に来ていただきました。
4年生が企画したこと
〇相和っ子ミーティングでの提案 スライドづくり
〇ワークショップへの参加のアンケートづくり、回収作業
〇当日の流れ、分担、席決め
〇道具のセッティング などなど
4年生の子供たちが進んで活動しました。 下の写真は相和っ子ミーティングでの提案の様子です。
4日(火)は、ひょうたんワークショップ1日目。工作とお絵描きでした。
好きな色で塗ったり、家から持ってきた飾りをつけた、金づちやホットボンドを使ったりと、それぞれが作品づくりをしました。
「何をしたい?」「針金つけようか?」「ホットボンドいっしょにつけるね」たくさんの声をかけていました。
4年生の振り返りでは、時間がもっと必要だったこと、じっくり作品づくりに取り組んでもらいたいという反省が出ました。時間を多く使えるように、次は、ひょうたんを事前に配ることにしました。また、道具のセッティングをしっかりして、4年生の役割をさらに細かく決めて臨みました。
ワークショップ後の片付けも協力してできました。とても素晴らしかったです。
「自分たちで育てること、実を乾燥させるのは大変だったけど、みんなに楽しんでもらえてよかった」
「また5年生でもひょうたんを育てたい。ちがう種類のを育ててみたい」
「ワークショップは準備が大変だけど、達成感がある」
などと、振り返っていました。
みんなで楽しく活動できたこと、とても嬉しかったです。
来週はみんなの作品にニスを塗って仕上げ、お届け作業です。
ゴールまでみんなでしっかりと取り組みたいと思います。(AB)
ひょうたんワークショップ 和紙貼り編(2月6日)
本日の昼休み、4年生が中心となって企画したひょうたんワークショップの2回目が開催されました。今回は、ひょうたんに和紙を貼り、オリジナルの作品づくりに取り組んでいました。
4年生の子供たちは、和紙につけるのりの量やひょうたんへの貼り方などのコツを伝えながら、各机で取り組んでいる子供たちを見守っていました。
参加した子供たちは、気に入った色や柄の和紙を選び、個性的な作品づくりに挑戦していました。
和やかな雰囲気の中、楽しいひと時を過ごしていました。
ひょうたんワークショップ 工作・お絵かき編(2月5日)
昨日の昼休み、4年生が丹精込めて育てたひょうたんを使ったワークショップが開かれました。この日は、1~3年生の子供たちが多く参加していました。
子供たちは、ひょうたんをもとに釘や針金を使って工作をしたり、絵の具でひょうたんに絵を描いたりしていました。
4年生は、アドバイスをしたり、難しい作業を手伝ったりして、頼りになるお兄さん、お姉さんとして活躍していました。
微笑ましい場面がいくつも見られました。
3年総合「よせ豆腐作り」(2月5日)
昨日、大豆を使って、よせ豆腐作りをしました。国語「すがたを変える大豆」で学習した「大豆の中にある大切な栄養を取り出す方法の実践です。大豆をミキサーにかけ、生呉を温めます。温めた生呉は煮呉に変わり、それを布で絞り出した豆乳ににがりを入れて固めました。子どもたちは料理の途中で豆乳やおからの味見をしました。初めての食感でしたが、大豆の味がしました。完成した豆腐を食べた時「とろとろしていておいしい」「何杯でもおかわりできる」と好評でした。あまったおからでサラダも作り大変おいしかったです。(DI)
6年・理科「電気と私たちの生活」(2月5日)
「電気はどのようにしてできるの?」
今回の理科の学習は、そんな疑問からスタートしました。現在6年生は、「電気と私たちの生活」という学習をしています。この学習では、私たちの生活になくてはならない「電気」が、「どこから」「どのように」作られて、「どうやって」使われているのかや、電気を生み出すときに使われる道具の特徴について調べていきます。私たちは普段から当たり前のように電気を使う生活をしていますが、その仕組みについて考える機会は意外と限られています。子供たちと、そんな電気の謎を、授業を通して解明することが今回の学習の目的です。
さて、先日の学習では、「光電池(ソーラーパネル)」を使った実験を行いました。太陽の光、人工的な光などを光電池を通して電気エネルギーに換え、検流計とつないでその電流の強さを調べるというものです。子供たちは光電池を片手に校内を歩き回り、「より強い電流を発生させられる場所はどこか」を探しました。
子供たちが真っ先に向かったのは、ベランダです。まずは、太陽の光でどれほどの電流の強さになるのかを調べていました。「0.4Aだって!」と早速電流の強さを記録していきます。しかし、ここで子供たちが次々と面白い発見をします。
「待って!光電池の角度を変えると電流の強さも変わる!」
「あと窓越しか直接光を当てるかでも0.1Aの差がある!」
「あれ?こっちのグループとあっちのグループで検流計の針の向きが逆だ」
「上の階に行ったら太陽に近づくからもっと電流が強くなるかも!屋上に行こう!」
たった一つの事柄からこれほどのことに気付き、疑問を抱き、次へと行動に移すことができる6年生に脱帽しました。素晴らしい観察力と行動力だと感じました。
その後も次々と新しい発見が出てきました。「階を変えても電流の強さは変わらない」「人工の光より、太陽光のほうが電流の強さが大きい」「光電池と検流計のつなぎ方を変えると、電流の流れる向きも変わる」など、様々なことに気付いていました。
子供たちは常に探求心をもっている存在です。そんな彼らが抱く「なぜ?」「どうして?」は、何よりも学びを充実させるスパイスとなります。これからも子供たちが様々な「なぜ?」「どうして?」に出会える機会をつくることができるように努めていきたいと思います。(KN)
入学説明会&新入生交流会(2月4日)
本日、4月に入学を控えた新入生とその保護者を対象とした入学説明会と新入生交流会を開催しました。
交流会では、新入生が楽しめる手作りの遊びを1年生が企画しました。ボーリングや魚釣りゲームなど、どれも1年生が心を込めて作ったものばかりでした。新入生たちは目を輝かせ、夢中になって遊んでいました。1年生も、新入生たちに楽しんでもらおうと、優しく声をかけたり、遊び方を教えてあげたりする姿が見られました。
5年生は、新入生に学校の中を案内しました。小学校の様々な場所を紹介しながら、学校生活の楽しさを伝えていました。新入生たちに、小学校の様子が少しでも多く伝わっていると嬉しいです。
入学説明会では、保護者の方々に入学に向けての準備についてお話しました。学校生活や持ち物など、様々な情報を提供し、入学への不安を少しでも解消していただけるよう努めました。
4月から始まる小学校生活が、新入生たちにとって楽しく実りあるものとなるよう、教職員一同、精一杯努めてまいります。
1年・1年生が受け取った相和っ子ミーティング7(2月3日)
今年最初の相和っ子ミーティング、1年生が受け取った内容は、「6年生を送る会に向けて」でした。「6年生が喜ぶように、嬉しくなるように、送る会をする。」「ありがとう、感謝の気持ちを伝える。」「輪飾りをつくる。」「締切は、10日の月曜日。」詳細までよく聞いているなぁと、感心するばかりです。これも、相和っ子あったか聞き方プロジェクトの成果の一つなのではないかと感じています。
私は、昨年度6年生の担任だったので、今回のミーティングに参加することは初めてでした。(今回のミーティングは、前後半の二部構成でした。)5年生の司会、内容は4年生と、次のリーダー、サブリーダーが見事に運営、進行しました。ミーティングが終わって少し話を聞いてみると、「2、3回読む練習をして、みんなに内容が伝わってよかった。」と、教えてくれました。これまで学んできたことや、6年生から感じたことが表れているようでした。相和っ子ミーティングも、今年度のまとめ、次年度への引継ぎが近づいています。
2月に入り、今週は、学年ごとに送る会に向けての制作物やアイデアが生み出される1週間になることでしょう。また、読書週間や、全校遊びプロジェクトも、計画に沿って取り組んでいきます。準備を大切にしながら、「みんな幸せ シャイニングスマイル」に向かって進んでいきたいと思います。(FN)
全校・ノート交流③(2月3日)
ノート交流も3回目、今回は、算数のノートを見合いました。
1年生の振り返りでは、字の丁寧さ、マス(大きさ)、色使いについて共有しました。1年生のノートは、国語:8マス×6行、算数:10×6マス、道徳・家庭学習:10マス×7行を使用していますが、上学年の子のノートを見ることで、「私も、同じノートを使いたい。」「小さいマスに、たくさん書けるようになりたい。」という声が聞かれ、2年生を意識しているように感じます。
また、上学年へ憧れを抱く振り返りも聞こえてきました。3年生のSさんのノートは、自分の考えがたくさん書かれていて、ノートが終わりそうなくらい頑張っていることを教えてくれました。私も、今度Sさんにノートづくりについて聞いてみたいと思います。
ノートも、授業も、学校生活も、一つ一つの積み重ねです。今回の交流も、一つのきっかけにしながら、学び合い、高め合っていきたいと思います。(FN)
1年・図画工作 つくって へんしん(2月3日)
変身したいものを想像して、さまざまな材料を選んだり組み合わせたりしながらつくり、身につけて遊びました。魔女、天使、からす、キャラクター、帽子など、一人一人が自分のなりたいものを考えて制作しました。
お子さんは、何に変身したのでしょうか?ぜひ、聞いていただけたらと思います。(FN)
Oさんと英語でリモート交流(1月31日)
本日、1・2年生の子供たちが、スペイン在住のOさんと英語でリモート交流を行いました。この交流を通じて、子供たちは自分の好きなものや好きなことを英語で紹介する機会を得ました。
Oさんとの会話では、自分の話した英語で自分の言ったことが伝わり、子供たちは大喜びでした。Oさんも子供たちの元気な声に笑顔を見せており、楽しい雰囲気の中で交流が進みました。
交流を終えると、「楽しかった」「またやりたい」と子供たちは言っていました。
このような国際交流を通じて、子供たちは異文化への理解を深め、英語に対する興味をさらに高めることができたのではないかと思います。
3年図工「のこぎりひいてザクザクザク」(1月31日)
のこぎりを使って木を切ったり組み立てたりして工作をする学習に取り組んでいます。まずはのこぎりの引き方から。のこぎりの扱いは初めての子もいましたが、力を入れず、まっすぐ引くことに気をつけました。切った木片は、形やバランスを考えて組み合わせていきます。「高いのができた」「隙間を開けると、向こう側が見えるよ」と、できた形に満足そうでした。(DI)
3年学活「クラブ見学」(1月31日)
昨日、来年度に向けて3年生がクラブ見学をしました。運動クラブでは、ボッチャのゲームをみんなで楽しみました。白いボールに近づけるように投げます。最後のゲームでは、赤と青チームの接戦でしたが、3年のSさんがスーパーショットを決めて盛り上がりました。文化クラブでは、洗濯のりを使ったスライムづくりでした。自分の好きな色を混ぜて楽しい時間となりました。来年はどのクラブにしようかなと楽しみになりました。
3年理科「明かりをつけよう②」(1月31日)
豆電球を使ったおもちゃづくりに取り組みました。「くぐりぬけゲーム」「ピカピカホタル」など、自分が作りたいものを選びました。まず、回路図を書いて、豆電球がつく仕組みを考えます。次に、準備した板やはり金を使っておもちゃを組み立てました。
完成したら、友達のおもちゃを借りて遊びました。「ホタルのおしりが光るように作るのが難しかった」「はり金のハートの形をしたのがかわいかった」など、遊びながら電気の仕組みを学ぶことができました。(DI)
紅梅が咲きました(1月31日)
今週、昇降口前の紅梅が、春の訪れを告げるように花開きました。冬休み明けからつぼみが膨らみはじめ、いつ頃咲くのかなと思っていましたが、ついに咲きました。ほんの少し赤みがかった花びらが太陽の光を浴びて輝いていました。
少しずつ確実に季節が春へと向かっていることの表れですが、今度の日曜日には雪が降るかもしれない予報が出ています。衣服の調整をするなどして、寒くなりすぎないようにして過ごしてほしいと思います。
2年 めざせ! カッターナイフ名人(1月30日)
図工でカッターナイフの使い方の学習をしました。今までにカッターナイフを使ったことのある子は数人いましたが、ほとんどの子が初めて使うと言っていました。まずは使うときのルールを確認しました。
①紙の下に、カッターマットをしく。
②カッターナイフの刃は、とがっているほうで紙を切る。
③カッターナイフは、えんぴつ持ちする。
④カッターナイフの刃は、1~2目もり出す。
⑤手のはらが紙にさわる角度で持つ。
⑥チクッ、スーーーと紙を切る。
⑦自分のほうに引くように紙を切る。
実際にカッターナイフを使って紙を切ってみました。「怖いな」「ドキドキする」など言っていましたが、だれもが真剣にルールを守りながら切っていました。終わると「最初は怖かったが、少しは大丈夫になった。」「難しいなと思った。」「ドキドキしたけど、みんながんばっていた。」など感想を言っていました。これからルールを守りながら、安全にカッターナイフを上手に使っていってほしいと思います。(IS)
6年・総合「相和の環境守り隊〜竹林整備へ〜」(1月30日)
6年生は、今年度「相和の環境守り隊」として、地域の環境整備を行ってきました。環境調査から始まり、ごみ拾い、ごみの量や種類の傾向の分析など、自分たちの住む地域の環境をよりよくしていくためにできる取組に努めてきました。そして、環境をよりよくしていくためには、ごみを減らすことも大切ですが、相和の豊かな自然を整備し、守ることも重要であると気付きました。
そこで子供たちが考えたのが「竹林整備」です。今回は、柳にある竹林にお邪魔させていただき、地域の方々のご協力のもと、竹林整備の体験とお手伝いをさせていただけることとなりました。まずはじめに講師のFさんから、「なぜ竹林整備をするのか」「切った竹はどうなっていくのか」について話がありました。子供たちは、5年生の社会で林業について学んでいたので、知識として整備の大切さは知っていましたが、実際の現場の方の話を聞く機会はなかなかありません。Fさんの話の中には子供たちも知らないことがいくつもあり、非常に貴重な学びとなりました。
そしていよいよ整備作業に入ります。竹の切り方を教わり、実際に切っていきます。竹の倒れる方向によって切り方が変わったり、切った後も竹が人のいる方に倒れないよう慎重に運ばなくてはいけなかったりするなど、考えることがたくさんあります。しかし、そこは流石6年生。一回切る練習をすると、すぐにやり方を覚え、とても手際良く作業を進めていました。その手つきはまるで職人のようでした。6人にとってどの作業も新鮮だったようで、とても生き生きとした表情が見られました。
作業の終わりには、切った竹の一部や、竹を粉状に粉砕した「竹パウダー」、竹を燃した「竹炭」、竹で作った「竹笛」などのたくさんのお土産をいただきました。竹パウダーと竹炭は、畑の土に混ぜることで、土壌環境をよくする働きがあるというお話をいただきました。切った竹をそのままにせず、再利用することで、自然環境をよりよくするためのサイクルができていることを知りました。
改めて、子供たちの学びのためにご協力いただき、感謝申し上げます。今回のこの体験を、子供たちのさらなる学びへと生かしていきたいと思います。(KN)
竹林整備(1月29日)
本日、6年生は総合的な学習の時間を使って竹林整備に取り組みました。子どもたちは、柳地区にある竹林を訪れ、講師のFさんに教わりながら、実際に竹を切ったり、チップにする機械に竹を入れたり、竹炭を袋に入れたりする作業を行いました。Fさんからは、竹を切るだけでなく、切った後の竹の処理についても考えないといけないことも教わりました。
今日の経験を通じて、子供たちは自然環境の大切さについて改めて学んだり、地域とのつながりを深めたりすることができたのではないかと思います。詳しいことは、後日担任がお伝えしますので、そちらをご覧ください。
3年 社会「昔の道具を見せてもらいました」(1月28日)
3年社会科で昔の道具について調べています。その中で、昔は羽釜やかまどを使っていたということを学習しました。
「一体かまどってどんなものなのだろう」「ピザ窯とはちがうのかな」「どうやって火をおこすのかな」「どんな料理を作るときに使うのかな」など様々な疑問をもって見学にいきました。
U様のご家庭では、お餅つきの時や筍を煮るときなどに使っているそうです。
かまどの外にも井戸や火鉢なども見せていただきました。百聞は一見に如かず。実物を実際に見て触れることができる貴重な経験ができました。
1年・生活 新入生交流会に向けて(1月28日)
2月上旬に新入生交流会が予定されています。1年生は、交流会に向けて、準備を進めています。
自分たちが、1年前にしてもらったことを思い出しながら、「たのしい」「うれしい」「おもしろい」を大切にしながら取り組んでいます。また、この取組をとおして、「2年生に(先輩に)なる!」という意識も強く、1時間1時間を大切にしている様子が頼もしいです。
今週は、月・火・木・金の4時間、そして、来月の本番へ向かっていきます。毎時間の活動を振り返りながら、よりよい準備を行っていきたいと思います。(FN)
薬物はダメ!絶対!(1月28日)
本日、5・6年生を対象に薬物乱用防止教室を開催しました。警察署の方のご協力を得て、子供たちは薬物の危険性や体に及ぼす影響について学びました。実際の事例を交えた話に、子供たちは真剣に耳を傾けていました。そして、自分たちの未来を守るために必要な知識を得ることができました。
子どもたちが薬物乱用の危険性を理解し、正しい選択ができるようになることを願っています。ご家庭でのご指導も、引き続きお願いいたします。
5、6年・算数「割合」(1月28日)
昨日の算数は、5、6年生合同授業を実施しました。内容は、5年生で学習する「割合」です。この学習は、小数を%(パーセント)に表す「百分率」について考えたり、「もとにする量」「比べられる量」「割合」の関係を活用して問題を解いたりするなど、子供たちがつまずきやすい学習でもあります。そのため、5、6年生合同で学ぶことで、6年生にとっては既習事項のさらなる習熟、5年生にとっては、上級生のサポートを受けながら学ぶことで、より学びが深まることを期待し、実施しました。
今回の学習問題は、「2000円の商品の30%引きの代金はいくらでしょう?」という、もとの値段から割引した代金を求めるものでした。個人で考える時間では、すでに習っている6年生が鉛筆を走らせ、5年生に考え方について説明をしていました。5年生も、これまでに習った考え方を活用しながら、自分なりの考えをノートにまとめていました。
学習の終わりの方では、「この間買い物に行ったら〜」という会話も聞こえてきました。今回の「割引」の学習を、実際の買い物の場面で活用している子もいるようでした。算数の学習で大切なことの一つは、「学んだことを日常生活に生かすこと」です。ぜひ、今回学んだことを、これからの生活の中で存分に生かしてもらえたらと思います。(KN)
全校・学び合いタイム③(1月27日)
今回の学び合いは、「話すこと・聞くこと」です。これまで、体育委員会が企画・運営してきた「全校遊びプロジェクト」の遊びの案:リクエストについて話し合いました。また、話合いでは、今、相和っ子班活動で取り組んでいる「相和っ子あったか聞き方プロジェクト」も意識し、よい反応、よい態度をしながら遊びの案を出すことに取り組みました。
話合いは、3人、または4人グループで行いました。話す内容が、遊びの案であることから、子供たちは、自然と体が前のめりになりました。どの意見も大切にされる中で、内容と理由を話す姿、室内と外での遊びの提案、全校で(みんなで楽しめる)遊びの確認、実際を想定した対話、グループごとにまとまっていくメモ用紙の活用など、多くの姿や場面、様子が見られました。
授業の後半では、グループがひとまとまりになって、共有しました。学びの形態も、話合いの進め方も、全て子供たちがつくり出しました。3つの班とも、よい雰囲気でした。
1年生は、教室に戻ってから振り返りを行いました。遊びの内容の説明や、決めていくことの難しさ、全校で遊ぶことの大切さなどを思う振り返りがありました。全体としては、自ら関わり合うことで得られた学びが大きかったように感じます。
今回の1時間で、たくさんの全校遊びのプロジェクトの遊びの案:リクエストと、あたたかい聞き方、反応、態度が見られました。今回の学びも一つのきっかけとして、「学び合い 高め合う なかまづくり」を目指していきたいと思います。(FN)
全校Eタイム(1月24日)
昨日、全校Eタイムを行いました。今回のテーマは体の部位の名前で、担当は3年生でした。
はじめに、頭、肩、膝、つま先の言い方を確認しました。
その後、『Head Shoulders Knees and Toes 』の曲に出てくる体の部位を曲に合わせながら触りました。
そして、次は2人組をつくり、2人で一緒に「Tacchi the」と言った後、それぞれがHeadかShouldersかKneesの言葉を選んで言いながらその部位をさわるという活動をしました。言った部位が同じだとビンゴとなりますが、違うとビンゴするまで繰り返すということでした。
子供たちは、ビンゴするとにこりと笑って喜び、次の相手を見つけて活動を続けていました。中には、4人組を自主的につくり、全員が同じ部位を言うまで、チャレンジしている姿も見られました。
終了時刻になり活動を終えると、「楽しかった」と声を発している子がいました。
今回も、楽しみながら英語に親しむ時間となりました。
6年「小学校生活最後の校外学習」(1月24日)
昨日のそうわ日記でもお伝えした通り、6年生は国会議事堂を中心に、東京方面へ校外学習に行ってきました。保護者の皆様には、子供たちの送迎や持ち物等の準備など多くの面でご協力いただき、改めて感謝申し上げます。
さて、今回の校外学習は、6人にとっては「小学校生活最後の校外学習」でした。特に後期となってから、私は様々な場面で子供たちに「小学校生活最後の」というフレーズを伝えています。そこには、6人にとって小学校最後の年を、後悔のないよう全力で楽しんでほしいという思いがあります。かけがえのないこの瞬間を、限りある仲間との時間を、何よりも大切にしてほしいと思います。
6人が相和小学校へ登校するのも、休日を除くと残り38日となりました。私自身も子供たちと過ごせる時間を大切にするとともに、6人の残りの小学校生活が充実したものになるよう、努めてまいります。(KN)
4年生 子供たちの様子(1月23日)
4年生は2月4日、6日のひょうたんワークショップに向けて、準備を進めています。
先日の産業まつりでは、ひょうたんランプや和紙貼りひょうたんをたくさんの方に見ていただけました。
賞をいただけてとても喜んでいました。
ワークショップをとおして、相和小のみんなにもひょうたんのよさを味わってもらえたらと思っています。
図工では「ほって表すふしぎな花」というテーマで彫刻刀を使い、木版画にチャレンジしました。
子供たちの様子を見に行くと、担当のS先生の話をじっくり聞いて、彫刻刀の安全な使い方を理解して、掘り進め方を工夫しながら仕上げていました。
次週は版画の仕上げです。どんな作品が仕上がるのか楽しみです。(AB)
6年生が国会議事堂へ行ってきました。(1月23日)
昨日、6年生は上大井小学校の6年生と合同で、校外学習へ行ってきました。午前は「日本科学未来館」で「老い」「ロボット」「環境」「細胞」「宇宙」などのことについて、体験できるコーナーを中心に学んでいました。
「東京駅」では、レンガづくりの東京駅の外観や改札口付近の様子を見学しました。東京駅の2階と3階はホテルとして使われているなどの豆知識も教わりました。
「国会議事堂」では、本会議場や御休所などを見学しました。この日は、午後の見学者が少なかったとのことで、質問を受け付けてくださる時間もあり、充実した見学をすることができました。1月24日(金)から通常国会が始まるとのことなので、今回見学したところがテレビ中継で映るかもしれません。テレビで国会の様子を見るのも興味深いのではないかと思います。
上大井小学校の6年生とも交流を深めることができるとともに、現地へ実際に行って見たり、体験したりすることで学びがさらに深まりました。
保護者の皆様には、朝早くからの送りやご多用の中の迎えをしてくださり、ありがとうございました。
3年総合的な学習の時間「きな粉づくり」(1月22日)
昨日、これまで育てた大豆を混ぜてきな粉を作りました。生の大豆をフライパンで煎ってから粉にして挽きました。地域の方の協力を得て、石臼を使いました。その石臼は、Tさんの家でおじいさんのおじいさんの代から伝わる昔の道具です。子供たちは煎った大豆を石臼に入れ、ゆっくり回しながら粉を引きました。石臼は30kgある重たさで、回すのに大変でしたが、黄色の粉が石臼のすき間から出てきた時は歓声が上がりました。Tさんが「機械を使わず、ゆっくり時間をかけて粉にすると香りがよくなるよ。」と話してくれました。
できたきな粉は、おもちにつけておいしくいただきました。お持ち帰りの分もありますので、ご家庭でもご賞味ください。(DI)
紙芝居の鑑賞(1月21日)
昨日(1月20日)、紙芝居ドリームのみなさんが、5・6年生に紙芝居やブラックパネルを用いたお話をしてくださいました。
紙芝居は、「うばすて山」のお話でした。登場人物、場面などに合わせ、雰囲気や声の調子を変えてくださっているので、子供たちが最後まで興味深く聞き入っていました。
ブラックライトを利用したお話では、『銀河鉄道の夜』や国語の教科書に掲載されている『やまなし』を執筆した宮沢賢治さん作詞・作曲の『星めぐりの歌』の音楽に合わせ、夜空に輝く星や星座が登場する世界を伝えてくださいました。
紙芝居ドリームのみなさんのおかげで、子供たちは楽しく、そして興味深い時間を過ごすことができました。
心の健康と多様性(1月21日)
5・6年生対象で、大井町子育て健康課の方による「心の健康づくり教室」が行われました。授業の中では、思春期にイライラやモヤモヤが起こることがあることが話されました。そして、その時期に、他の人を傷つけたり、自分のことを嫌になったりしないで、相手も自分も大切にしていくためのコミュニケーションを学びました。
伝え方のワークでは、"一番仲の良い子に、他の子を一緒に無視しようと言われたら、なんと答えますか”と言うテーマで話し合いました。
「なんでそうしたいのか、きかないと」「無視はしたくないよね」「話し合いたいね」など、色々な意見がでました。
1月はじめの朝会では、「多様性」「受け取り方は人ぞれぞれ」についての話を私の方でしました。朝会後は、絵本をもとに子どもたちと話し合いをしました。その後も2年生や5年生の道徳、3年生の算数で多様性に関わる話を授業で扱っています。
一人ひとりが自分を大切に思うことで、他の人も大切にする姿がさらに増えてほしいです。(SN)
3年理科「明かりをつけよう①」(1月21日)
電気を通すもの、通さないものの実験をしました。「電気を通すものって、どんなもの?」と聞くと、「はり金、缶、クリップ・・・。」と答えました。子どもたちは身近にあるものを10種類ぐらいリストアップしました。
調べる物を台の上にたくさん置いて、いよいよ実験開始。「あれ、缶はつくと思っていたけど、つかないな」「Sさんのはさみはつくけど、私のはつかない」「金紙もつく時とつかない時がある」子どもたちの不思議が広がりました。
そこで私が「乾電池にもカバーがあったでしょ。同じようなものが缶にもついているかもね」と言うと、子どもたちは、はっと気づいたのか、やすりを使って缶をこすり始めました。「あっ、ついた」子どもたちの目がきらきらしていました。「金紙もこするとつくようになったよ」「磁石もやってみたい」「お札のきらきらしたところはどうかな」子どもたちは進んで実験に取り組みました。(DI)
2年 給食完食(1月20日)
最近2年生は給食をよく食べるようになってきました。1年生のとき苦手な食べ物があった子も少しずつ食べるようになり、今では完食の日もあります。また、全員が完食し、食缶が空になる日も多くなってきました。
全員が完食すると、カレンダーに花丸を付けています。そして、完食ダンスを踊りだす子が数名。クラスみんなで喜びに沸きます。
今後もみんなで給食をもりもり食べて、カレンダーの花丸と完食ダンスがたくさん見られることを期待しています。(IS)
5年 理科「もののとけ方」(1月20日)
5年の理科で「もののとけ方」について学習しています。
最初は水に食塩を溶かす学習です。実験前は、「かき混ぜないと、解けないんじゃない?」という疑問があがりました。
しかし、紙パックに入れた食塩を水につけると、すぐにもやもやしたものが見えました。「紅茶に入れる砂糖みたい!」などと、感動の声があがり、塩が解けていく様子を見ることができました。
そして、次の疑問が浮かびました。「解けた塩はどうなったのか。」ということでした。
そこで、5人は一人一人考えた方法で実験を始めました。一人は、水と食塩水を見比べて、割りばしをそれぞれに入れてみました。
若干ですが、食塩水の方が割りばしがより浮いているように見えました。
ろうとをつかって食塩水をこす子もいました。食塩が出てくると予想しましたが、ろうとには何も残りませんでした。
さらに、顕微鏡を使って食塩水を見てみた子もいました。
一人一人がそれぞれの方法で実験をし、なぞを解決しようと試みました。
次の時間は、食塩などを溶かす前と後の重さを比べる実験に挑戦です。次回の理科も楽しみです。(SM)
ひょうたん作品が展示され、表彰されました。(1月20日)
1月19日(日)に、おおい中央公園等で行われた「大井町産業まつり」において、4年生が総合的な学習の時間などで取り組んできたひょうたんランプの作品が展示されるとともに、「大井町長賞」を受賞し表彰されました。
4年生の作品を、より多くの方に直接見ていただける機会が得られたことを嬉しく思います。
1年・国語 たぬきの 糸車(1月20日)
~ むかし、ある 山おくに、きこりの ふうふが すんで いました。 ~
~ おかみさんは、おもわず ふきだしそうに なりましたが、(だまって 糸車を まわして いました。) ~
~ 「かわいそうに。わなになんか かかるんじゃ ないよ。たぬきじるに されて しまうで。」 ~
~ とを あけた とき、おかみさんは、あっと おどろきました。 ~
~ いつかの たぬきが、じょうずな 手つきで、糸を つむいで いるのでした。 ~
子供たちは、今回も学びのゴールを「劇をする」ところに設定し、そのために「お話に 詳しくなる」ことに取り組みました。1年生も残り3か月、物語の場面も多ければ、注意すべき語句・分からない言葉もたくさんありました。「山おくだから、ふうふだけしかいないよ。だから、いたずらにくるんだよ。」「糸をつむぐって、なに?」「わたを、糸にすることだよ。」など、一つ一つ丁寧に読み取っていきました。その成果が、演技にも生かされていました。
叙述や挿絵をとおしてわかるたぬきとおかみさんの気持ち、そして、一人一人が感じる思いを話し合ったり劇にしたりすることができました。これからも、いろいろな場面で感想を伝え合い、音読やノートの記述、劇など、多様な表現方法ができるよう、学んでいきたいと思います。(FN)
1年・図画工作 ふわっ ふわっ ゴー(1月20日)
学校公開では、図画工作を学ぶ様子を参観いただき、ありがとうございました。1年生がつくったり表したりする力、発想や構想、感じ方が素敵だなと思い、毎回そうわ日記に掲載しているところですが、実際に授業を参観されることで、また新たな感じを受けた方もいられたのではないでしょうか。
今回のポイントは、つくるだけでなく、「遊ぶ」ところに意味があります。もちろん、つくることに夢中になることも大切です。「遊ぶ」中で、新たな発想が生まれて作品を工夫する子や、あおぎ方を変える子、机の上だけでなく、椅子や床で試す子など、学びが広がっていきます。子供たちは、ただ遊んでいるだけのように見えることもありますが、普段からいろいろなことに気付いています。その気付き、行動、言葉をいかに拾うことができるか、子供たち同士で関わり合うことができるかが大切で、日々環境整備に努めているところです。
保護者のみなさん、地域のみなさんの力はとても大きくて温かく、子供たちは、いつも以上にはりきって、楽しく工作することができました。本当にありがとうございました。(FN)
学校公開のご参観ありがとうございました(1月17日)
本日の学校公開に、多くの方のお越しをいただきありがとうございました。
昼の時間には合奏を披露し、低学年が『小さな世界(It’s a small world)』、高学年が『ルパン三世のテーマ』を演奏しました。子供たちがこの日までに練習した成果が、よく表れていたのではないかと思います。
授業の様子も含め、子供たちが頑張っていたことやよかったことなどをおうちで伝えていただけるとありがたいです。
また、アンケートのお願いもしております。回答はWebでもできますので、こちらの方へのご協力もよろしくお願いします。
今後も引き続きよろしくお願いします。
6年・図工「学校へようこそ」(1月17日)
6年生は図工の授業で「学校へようこそ」という学習を行いました。校内の壁や床などを装飾し、在校生や先生方、相和小学校に来校してきた方々が楽しめるような仕掛けを作りました。一人一人が「どんな仕掛けがあったらみんなが楽しめるかな」「校内のどこに作ったら見てもらえるかな」など、見る側の視点に立ちながらアイデアを出し合い、製作を進める姿は「さすが最高学年!」の一言です。
子供たちの作品は、体育館入り口、2階ろう下の2か所にありますので、本日の学校公開でぜひ見ていただけたらと思います。(KN)
学年Eタイム(1月16日)
1月16日(木)の朝の時間に、学年Eタイムを全校で行いました。高学年は、「王様ゲーム」と、「福笑い」をやりました。
まずは王様ゲームです。K先生がPlease touch your nose.と言ったら、鼻を触ります。Touch your nose.と言ったら、どこも触りません。
Please がついているかついていないかを聴き分けて、子供たちは上手に反応をしていました。
もう一つは福笑いです。そうわじん(相和小学校のキャラクター)を、体の部分ごとに分けておきます。それを目を隠して、組み立てるゲームです。代表の子がアイマスクで目隠しをして、他の子が、up, down, right, left, turn right, reverseなど、英語で指示を出します。
みんなで口々に指示を出し、ユーモラスなそうわじんを作り上げて、楽しい活動となりました。(SM)
3,4年体育「時間走」(1月16日)
3,4年生は4分間を自分のペースに合わせて走りました。始めは無理をせず、自分のペースに合わせて取り組みました。A,B グループに分かれて走ります。途中、歩いたりしながら頑張っている子も見られました。振り返りでは「お腹が痛くなって途中で歩きました。次は1周のペースを守って最後まで走りたいです。」などの感想が見られました。1/17(金)の学校公開でも頑張りますので、応援よろしくお願いします。(DI)
5年生 道徳「バトンをつなげ」(1月15日)
5年生の道徳の学習で、「6年生から受け継ぐバトン」について話し合いました。
「なりたい6年生像」「6年生から受け継ぐバトンとは何なのか」「卒業式までには受け継がなければならない」「自分たちから動かなければ」などの話が出ました。
サブリーダーが、来年度のリーダーに向けて動き出している様子が伝わってくる授業でした。(YS)
「相和っ子あったか聞き方プロジェクト」スタート(1月15日)
先週の昼の放送で、12月の相和っ子ミーティングにおいて提案された「相和っ子あったか聞き方プロジェクト」について、6年生が改めて伝え取組がスタートしました。
昇降口から体育館へ向かう廊下の壁に、台紙用の掲示物がはられ、自分が出合った返事や反応にシールを貼ったり、よい返事や反応をしていた場面について書いたものをポストに入れたりする形になっています。ポストに入れられたものについては、今後、昼の放送で紹介されるそうです。
どんな場面や反応があったのか、楽しみです。
1年・生活 ふゆを たのしもう(1月14日)
生活科では、「ふゆを たのしもう ~かぜと あそぼう~」を学んでいます。
12月は、「わくわくペーパー(薄葉紙)」で遊びましたが、1月は、凧揚げをすることにしました。この時間は、一人一人が思い思いの絵を描きました。好きな絵を描く時間は、あっという間に過ぎていきました。
今日(14日)は、凧揚げをします。凧揚げをとおして、風の不思議さやおもしろさを感じるとともに、試行錯誤して遊んでほしいと思います。また、寒い冬でも元気に外遊びをすること、冬という季節を感じながら自然に親しみ、楽しく過ごしていきたいと思います。(FN)
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